セイ・エニシング:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
セイ・エニシング
セイ・エニシング
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セイ・エニシング

1989年12月23日公開、100分
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憧れの女性と恋におちた青年の成長と、周囲の人々の反応を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはジェームズ・L・ブルックス、製作はポリー・プラット、監督・脚本は本作品がデビューとなるキャロン・クロウ、撮影はラズロ・コヴァックス、音楽はリチャード・ギブスとアン・ダドリーが担当。出演はジョン・キューザック、アイオン・スカイほか。

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ストーリー

キック・ボクシング好きの若者ロイド・ドブラー(ジョン・キューザック)は、高校の卒業式の朝、女友達のコリー・フラッド(リリ・テイラー)の前で、美しく優等生のダイアン・コート(アイオン・スカイ)に恋人アタック宣言する。果たしてダイアンは、ロイド卒業パーティの誘いを承諾する。両親の離婚後、父親ジェームズ(ジョン・マホーニー)のもとで何不自由なく育てられたダイアンは、優等生ゆえに学校の友達から敬遠され、一抹の淋しさを感じていた。そしてダイアンは、パーティで知りあったロイドの友人たちを通して、彼の人間的魅力に心魅かれてゆくのだった。一方ジェームズは、英国留学を直前に控え平凡な男に傾いている娘に逆上するが、父親思いの彼女は父親の経営する養老院の仕事に専念することで気を紛らせていた。そんなダイアンにロイドの心はいらつく。そんな折ジェームズに国税庁から、養老院の人々の私有財産を着服しているという疑惑がかけられ、結局逮捕されてしまう。ロイドは、父親の裏切りにショックをうけるダイアンをなぐさめ、嫌がる彼女をジェームズが収容されている刑務所に連れて行き、和解させる。そしてダイアンは、一時あきらめていたイギリス留学をロイドと共に渡英することで実現させるのだった。

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作品データ

原題
Say Anything...
製作年
1989年
製作国
アメリカ
配給
20世紀フォックス
初公開日
1989年12月23日
上映時間
100分
製作会社
グレイシー・フィルム作品


[c]キネマ旬報社