ヤング≒アダルト|MOVIE WALKER PRESS
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ヤング≒アダルト

2012年2月25日公開,94分
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アカデミー賞脚本賞に輝いた『JUNO ジュノ』の監督・脚本コンビ、ジェイソン・ライトマン&ディアブロ・コディが、演技派シャーリーズ・セロンを主演に迎えて描くヒューマンドラマ。アラフォーでバツイチの若者向け小説家に扮したセロンが、元カレとヨリを戻そうとドタバタ騒動を繰り広げる様が笑いを誘う。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

美人で才能もあるのに、少女のような心のままで大人になってしまったメイビス・ゲイリー、37歳。ヤングアダルト小説の作家だと言っているが、実はゴーストライターで、執筆中の作品は人気ガタ落ち、失業の危機に直面している。そんな彼女が、妻子ある元恋人とヨリを戻そうと帰郷したことから大騒動が巻き起こる。

作品データ

原題
Young Adult
映倫区分
G
製作年
2011年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント ピクチャーズ ジャパン
上映時間
94分

[c]2011 Paramount Pictures and Mercury Productions, LLC. All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    お水汲み当番

    2.0
    2020/8/12

    おそらく少数の「自分にも当てはまる」っていう人たち(女性)の熱狂と、多数の「なんじゃこりゃ」という人たちに評価が二分される映画でしょうね。

    学園の女王様だと持ち上げられ、勘違いしたまま成功の道を走ってきたものの、20年経って気がついたら、かつての成功は色あせ、勘違いだけが残っていましたという映画です。

    この映画のチラシには「棘があるのに、なぜか温かい、感動のヒューマンドラマ」なんてことが書いてあります。
    えええぇぇ……???? 
    どこに感動があるの? どこに温かみがあるの? ヒューマンドラマって、言葉の意味を知ってるの?
    たしかに棘だけは、いっぱいありすぎる映画ですけどね。

    あなたが「仕事のためなら嘘をついてもぜんぜん平気な宣伝係」なら、この映画をお勧めします。
    たしかに主人公は、この手の大嘘を平気でつきそうなキャラクターですから。

    化粧一つで美人にもブスにもなれる主人公には、ストーリーとはまったく無関係に、女って凄いなーと感心しました。

    でも、私には全体として「なんじゃこりゃ」以外に評価の言葉もない映画でした。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • rikoriko2255

    tom

    3.0
    2013/1/14

    シャリーズ・セロンって何でも演じきりますね。
    なかなかのイタイ女ですが、
    どこか憎めませんね。
    本当の愛を知らないまま大人になって
    全然大人になりきれてない。
    学生のころの輝いていた自分を
    いつまでも虚像化してしまい
    もう引き下がれないって感じですね。
    可哀想だけど、自業自得かもしれません。

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  • rikoriko2255

    モントーヤ

    3.0
    2012/3/19

    どぎついまでの生活感描写から始まり、そして脱却を思い立ち思い出のカセットテープを何度もリピートするオープニングはかなりGJ。自分もちょっと心当たりがある行動。それでも過去を引きずりすぎた彼女の狂った行動にはとてもじゃないが共感はできない。でもこの映画はそこに共感を求める映画ではありませんでした。

     過去の輝ける記憶の自己評価とまわりの評価とのあまりのギャップの大きさに気づかされてがっかり過去の呪縛から脱却する。でも反省はしない。

     また彼女の行動は非常識であることは間違いないがトリガーを弾いているのは正常と見られている元恋人やその妻であること。そして両親たちを含めみんな主人公のSOSには決して無関心であること。

     唯一彼女に正面から向き合っているのが正反対の過去を持つマットであることなどコメディーではなく考えさせられることが多くありました。

    またセリフなどの説明が要らないほどキャストがすごくいい。マットもそうですが、もさくなったイケメン元彼、いい人なんだけどどこか嫌悪感をかもし出すその奥さん。都会に憧れているが田舎臭さが染み付いてしまったマットの妹などどれもパーフェクトです。

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  • rikoriko2255

    YO99

    3.0
    2012/3/18

    カミさんのお供で観賞。このホームドラマみたいなものを映画館で上映するのはどうでしょう?
    日本にも、こんな風に痛い人は実際にいっぱい居ますよ。バブル景気時代に20歳前後だった人たちには結構多いみたいです。
    シャーリーズ・セロンさんがほぼ実年齢の“痛い”主人公を、それらしく自然に演じています。
    結局、辛い思いをしても何も改善しない人生を、再び嬉々として歩もうとする主人公に、空虚さを感じた救いの無い映画でした。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    4.0
    2012/3/17

    大嫌いな田舎を脱出し、ゴーストライターとはいえ地元の人よりはるかに成功している…それなのになぜ自分はこんなにふて腐れてた表情なのかとメイビスは思う。
    あの頃と同じように容姿は劣らず、成功したはず。それなのに何も変化ない田舎の地元の人の顔の方がよっぽど明るく、人生楽しんでいる。気付けば酒やcokeをがぶ飲みし、ジャンクフードでお腹を満たす。本当にいい女がすることか。花の時代だったあの頃のようにせっかく舞い戻ってみた場所でチャンスを生かして何とかしようとするけれどどんどんどツボにはまった。余計みじめで、皆自分の人生を歩んでいるのだ。過去は戻らない。親も昔の知人もあてにならない。自分はそれなりに成功した地で自分をgrow upせねばならない。C.セロン、車miniが似合うなぁ。ミニミニ大作戦を思い出す。
    それにしても一番得したのはマットだろう。棚からぼた餅。メイビスのストレス。ぶちぶち無意識に髪の毛を抜いたり、どきりとする行動ある、ある、ある!

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  • rikoriko2255

    3.0
    2012/2/29

    痛いよね・・元ハイスクールの女王の落ちぶれた今。
    でも、都会で生活して田舎を見下した気分で居ると、同じ過ちおかしそう・・
    田舎は保守的でそこに通じる価値観が有って、そこに都会の自由さを持ち込もうとしちゃそりゃあ、浮いちゃうのよね。

    軽く、痛い女メイビスを笑うのかと思えば、差別暴力の被害者のオタクの同級生を絡めて時代の暗部にも触れている。
    しかも勘違いで。
    多分、そういった差別は、当時に比べたら田舎町でさえ軽くなったんだよね。無くなった訳じゃ無いだろうけど。
    ニュースにもなって、障害が残り、悲惨な人生を歩んでいるであろうマットが、凄く良いキャラに仕上がっているの。

    正直、現在に疲れると、嘗ての恋を美化して懐かしむわよね。
    久し振りに帰った田舎に埋もれるようにそんな彼が居たら、再会し、連れ出してあげたい・・と思うかも・・やばいやばい、気を付けないとね。
    そう思った時点で、今、幸せじゃ無いって信号かもしれないから。

    メイビスは何か変わったのかな?
    彼女の描く物語の主人公は過去の彼を切り捨てて歩き出したみたい。
    メイビスもそう変わったかどうか・・はちょっと解らなかったな。

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  • rikoriko2255

    ma_maru

    4.0
    2012/2/29

    都会で活躍する美しい女性が故郷のど田舎に帰って、
    大騒動を巻き起こしていく…というドタバタもの。
    いや~、シャーリーズ・セロン凄し、だ。

    内容は、高校時代の憧れのヒーローは自分の彼氏だった。
    美人な私もみんなの憧れの的。美男美女。
    しかし、その彼氏とはとっくに別れ、その彼氏は結婚して子供も出来た。それに引き換え満たされない自分。
    いや、自分だけじゃない。きっと彼だって。
    今彼は幸せの絶頂にいると言われている。でも、彼は本当は幸せじゃないんだ。
    子供の世話なんかは本当はしたくないはずだ。
    だから、わたしが彼をその生活から開放させてあげるために、
    故郷へ彼をさらいに行かなくちゃ…と展開されていく。

    もう、一部始終に思い込みの強さゆえの独りよがりが満載。
    これぞ、ザ「痛々しさ」の典型というところでしょうか。

    「人の心の痛々しさ」というものは、「人生の恥部」であって、隠したい
    と思いこそすれ、わざわざ他人に曝け出すようなものではない、と自分は思う。

    とはいえ、恥じてしまう「痛々しい部分」だって人間の感情。
    堂々と表現出来るものだけが「感情」として「正しい」のではない。
    負の感情は人間だれしもあり、本来、どれもしっかりと認めらて良いものなのだ。

    そう。今回シャーリーズ・セロンはその「痛々しさ」を堂々と表現した。
    だから、それに対して「不快」に思った観客も当然いるはずだ。

    だって、その感情は「恥部」だから「隠す」のが当然。
    だから、語るまでもないもの。
    それなのに、「隠さない」で堂々と「恥部」を晒した。

    恥さらしこの上ない痴態を繰り広げて、どうして好感を持てようか?
    となるのではないかと思う。

    でも、それをセロンは思いっきりやった。本当、気持ち良いくらいに。
    わたしはその「思い切りの良さ」に気持ちの良いものを感じた。
    だから、わたしはこの映画に好感を持った。特にセロンに。

    その悲哀をきっちり感じさせてくれるために、
    主人公の心の痛々しさを堂々と曝け出すことに躊躇しない「潔さ」が最大の美点に思えた。

    ストーリー自体は、彼女の妄想が砕け、
    小説世界は前向きになるが、実生活での良い変化はなく、終わる。

    話自体の空疎な印象は否めない。
    しかし、痛々しさというのは、自覚できないからこそ恐ろしいのだ。
    自分を客観視出来たらあとは前に進むしかないのだ。
    この映画はそういう自覚できない地獄から抜け出た成長映画なのだ。

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