加地等がいた 僕の歌を聴いとくれ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
加地等がいた 僕の歌を聴いとくれ
加地等がいた 僕の歌を聴いとくれ
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加地等がいた 僕の歌を聴いとくれ

2012年3月31日公開、74分、ドキュメンタリー/伝記
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長年のアルコール摂取による肝硬変が原因で、2011年2月2日に40歳の若さで急逝した大阪出身の天才フォークシンガー、加地等の生前の姿を追ったドキュメンタリー。監督は、上京した加地と知り合い、その音楽に魅了されて彼の姿をカメラで追い続けた堀内博志(「新任女教師 劇場版 愛してるとか 好きだとか」)。

ストーリー

1970年に生まれ、大阪で活動していたロックバンドを解散した後、突然フォークギターを手に、弾き語りを始めたフォークシンガー、加地等。織田作之助、太宰治などの無頼派作家の影響を受けた文学的な詞、優しく儚いメロディと歌声が紡ぎ出す歌は、『フェラチオしておくれ』、『チーズ・キムチ・チンポ』、『僕はダメ人間』といった大人になりきれない男の心情を吐露したものだった。そして、37歳で上京。しかし、東京で迎えた初めてのクリスマスイブの夜、一人で酒に酔い、右手に大火傷を負ってしまう。ギターが弾けず自暴自棄になり酒に依存、次第に精神のバランスを崩してゆく。その一方で、彼の音楽は徐々に人々の心を揺さぶり始め、39歳の誕生日に復活コンサートが企画された。時代は加地等に追いつこうとしていた。だが、ライブ直前に加地は姿を消してしまう……。あまりにも純粋すぎる表現と現実との折り合いに苦悩しながら、数々の名曲を残し伝説となった加地等の、東京での活動から2011年2月2日に40歳の若さで急逝するまでの2年半を追った。

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作品データ

製作年
2011年
製作国
日本
配給
SPOTTED PRODUCTIONS
初公開日
2012年3月31日
上映時間
74分
製作会社
PERFECT WORLD
ジャンル
ドキュメンタリー伝記

[c]PERFECT WORLD 2011 堀内博志監督作品
[c]キネマ旬報社