終戦のエンペラー|MOVIE WALKER PRESS
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終戦のエンペラー
終戦のエンペラー

終戦のエンペラー

2013年7月27日公開,107分
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第2次世界大戦後の日本で、再建への礎を築いたGHQの最高司令官マッカーサー元帥。彼とその部下たちが、戦争における真の責任者が誰なのかに迫っていく姿を、フィクションを交えて描く歴史サスペンス。『真珠の耳飾りの少女』のピーター・ウェーバー監督が、トミー・リー・ジョーンズや西田敏行など、日米のスターを迎えた大作だ。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

第2次世界大戦が終結し、GHQを引き連れたマッカーサー元帥が日本に降り立つ。マッカーサーはすぐさま、日本文化の専門家であるフェラーズ准将に、戦争における天皇の役割を10日間で探るという極秘任務を命じる。かつての恋人であるアヤへの思いを胸に秘め、フェラーズは開戦から終戦に至るまでの知られざる真実に迫っていく。

作品データ

原題
EMPEROR
映倫区分
G
製作年
2012年
製作国
アメリカ
配給
松竹
上映時間
107分

[c]Fellers Film LLC 2012 ALL RIGHTS RESERVED [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    お水汲み当番

    4.0
    2020/7/29

    歴史は一つではないということを、日本に代わって外国人に対して宣伝してくれている貴重な映画です。

    天皇は有罪か無罪か、それを「目先の日本統治」のため、という近視眼的なところから求めたマッカーサー。
    しかし天皇はそのマッカーサーすらも感服させた、という、日本人なら当然誰でも知っている話を敷衍するストーリーなので、安心してみてられます。

    この映画は、セットも凄いし、(もちろんそれは一部だけでCGで補っているはずですが)、キャスティングも良く、たとえば中村雅俊の近衛文麿なんて、へぇこんな演技もできるんだ、と感心させられました。

    そういうわけで、日本人としては、世界中で大ヒットを期待したいところですが、外人の視線から観たならば、面白いのだろうか、と、ふと思わされたのでした。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • rikoriko2255

    Orca

    4.0
    2013/8/9

    暑くなると原爆などのニュースが気になります。
    観たいと思ったのですが、上映館が少なかったので、この評価は意外な感じです。
    個人的に歴史が好きで、歴史については様々な本を読んでるのですが、終戦の日の重みを改めて感じる作品です。

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  • rikoriko2255

    元電気メーカー社員

    4.0
    2013/8/2

    天皇免責による穏便かつ迅速な占領政策を目指すマッカーサー側近の活躍を通じて、天皇の戦争責任を、史実として「ここまでは間違えない」ギリギリの所まで描いた意欲作。「共産圏との対決」という米国の国策があったにせよ、”正義”名目の報復を極力排除しようとした当時のGHQ関係者の奮闘は大いに学ぶべき。片や日本の官僚・軍部は、天皇の名の下に、責任の所在を曖昧したまま開戦を強行し、その一部は天皇を無き者にしてまで降伏を阻止しようとし続けたことも描かれている。今も昔も、日本の支配層は、外国の圧力がなければ決して責任を認めない。当時の日本の支配層の主張を、評論めいた演出は一切加えず、しかし最大限リアルに描こうとしたた制作陣と出演者の誠意に脱帽。主人公が日本人の恋人を探す(この部分はフィクション)を場面を通じ、日本の一般市民が被った歴史上例のない被害や、国家同士の対立で個人までもが憎まれる様を描いたバランス感覚も見事。

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  • rikoriko2255

    ミチさん

    5.0
    2013/8/1

    なかなか骨太の戦争映画です。ダグラス・マッカーサーは、フィリピンで日本軍に負け、"I shall return."という台詞を残して去ったことは有名であり、この映画で観るように日本対し好意的であったとは必ずしも考えにくい。
    また天皇陛下は確かにマッカーサーとの会見で「命乞い」をしたのであり、それも自らの命と引き換えに国民の命を救おうとしたことも、知られていることである。
    そういう意味では、この映画に新機軸はない。あるとすれば、視点を知日派のボナー・フェラーズ准将にしたことか。
    ケリー国務長官に似たナイスガイだが、彼が知日派になった経緯が良く分からない。一応日本人のガールフレンドがいて、という説明にはなっているが、それが、一国の運命を左右する任務を与えられるものかどうかも分からない。
    そのガールフレンド役の初音映莉子も、ハリウッドはこういう日本人女性が好きなんだということが分かるくらいで、ちょっと同じ日本人としては、もの足りない。
    終戦直後の街中は、全く現在とは異世界で、想像するしかないけど、終戦の日も電車は定刻通りに走っていました、という話もあって、あれほどの被害はなかったのでは・・。
    とまあ、欠点をあげつらえば、キリがないが、それも映画を愛すればこそ。皆さんに観て欲しい!今日は平日だったせいか、普段映画を観ないような老シニアの方が多かった気がします。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    tom

    4.0
    2013/7/30

    正直、天皇の戦争責任に関することは
    よく分かっていませんでした。
    今作品を観て、フェラーズ准将、マッカーサー元帥がいなければ
    終戦の日本がどうなっていたんだろう…と思います。
    ハリウッド映画といいつつも、プロデューサーが奈良橋陽子なんで
    どうしても日本びいきに作られているとは思いますが、
    それを踏まえても、極端な日米どっちか寄りでもない、
    ある意味サッパリした視点で作られていると思います。
    トミー・リー・ジョーンズにマシュー・フォックスといった
    ハリウッド俳優に目を奪われがちですが
    通訳の高橋役の羽田昌義がいい味出してました。
    彼はこれからもハリウッドに引っ張りだこになるでしょう。

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  • rikoriko2255

    barney

    2.0
    2013/7/17


    アメリカが、日本の終戦の状況をどんな風に見ていたのかがわかるような映画。
    連合軍が求めるのは、「天皇が戦争を始めるきっかけを作った明確な実証拠」。
    でも「本音と建前」に始まり、日本人が美徳とする「あいまいさ」や「空気を察する、読む」という文化が、フェラーズをこれでもかと混乱させる。
    一方アメリカ人のフェラーズと日本人のマヤの恋愛もあり、そちらの方が気になる。

    ま~ぁ、思ったより大人しめな映画で、終わり方も静か~~に終わった。

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