寮フェス! 最後の七不思議:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
寮フェス! 最後の七不思議
寮フェス! 最後の七不思議
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寮フェス! 最後の七不思議

2012年3月31日公開、80分
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7WESTと関西ジャニーズJr.のメンバーが出演する青春ドラマ。古い男子寮の寮生たちが、寮の取り壊しに反対するために開催する寮祭と、そこで結ばれる友情と親子の絆を描く。監督は、「HOT SNOW」の高山浩児。脚本は、ドラマ『藤子・F・不二雄のパラレル・スペース あいつのタイムマシン』の大歳倫弘。

ストーリー

建物が古く、学生寮だと知らない他の学校の生徒たちの間では心霊スポット扱いされている三山学園の男子寮。そこには、部屋に引きこもる謎多き男・伊達慎之介(重岡大毅)、バイトの鬼・龍造寺文也(藤井流星)、3人組のバンドを組む島津拓(竹本慎平)、乃木康介(小瀧望)、結城将太(新垣佑斗)、ヤンチャな藤堂一貴(金内柊真)と小西睦生(向井康二)、リーダー格の寮長・遠山克己(神山智洋)の8人の生徒と、寮母のおばちゃんが住んでいた。寮母は、この寮には七不思議があると言う。寮生たちは忙しく高校生活を送っているが、伊達はその輪に入ろうとせず、いつも部屋にこもっている。同級生と顔を合わせないように学校にも1人で、遅刻ギリギリで通っているが、成績は優秀だった。ある日、まゆみという少女が寮を訪れる。まゆみは伊達に彼の妹だと告げる。実は、まゆみの父と伊達の母の再婚話が進んでいたのだ。両親の離婚で父親に引き取られたことによって、母から捨てられたと思い込んでいた伊達は、あの人は母親ではないと拒絶する。そんな折、寮が取り壊されることが決まる。遠山たちは学校の理事長に抗議するが、受け入れられない。アピールのために反対決起寮祭を行いたい遠山と、それを否定する伊達は激しくぶつかり合うが、それをきっかけに距離を縮めていく。寮母は、寮祭の前に起こったトラブルは寮祭が終わると絶対に解決しているというのが、寮の七不思議の1つであると告げる。寮生たちはそれぞれの想いで寮祭の準備を始め、伊達もみんなに協力するようになる。寮祭当日、伊達の母親とまゆみも見に来ている。ステージでは、島津・乃木・結城らのバンド、藤堂と小西が他校の不良を撃退するヒーローショー、バイトで覚えた技を披露する龍造寺のイリュージョンマジック、伊達と遠山のダンスバトルが行われ、イベントは盛り上がる。

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作品データ

製作年
2012年
製作国
日本
配給
ギャガ=メディアプルポ
初公開日
2012年3月31日
上映時間
80分
製作会社
メディアプルポ


[c]キネマ旬報社