伏 鉄砲娘の捕物帳|MOVIE WALKER PRESS
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伏 鉄砲娘の捕物帳

2012年10月20日公開,110分
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「南総里見八犬伝」をモチーフにした桜庭一樹の小説「伏 贋作・里見八犬伝」をアニメ映画化。祖父の死をきっかけに江戸へとやってきた14歳の猟師の少女・浜路と、人と犬の血を引き、人の生珠(いきだま)を食らう“伏”の青年・信乃との出会いを描くファンタジー。絢爛豪華な江戸の町並みや、寿美菜子、宮野真守といった豪華声優陣に注目だ。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

田舎の山で猟師として育てられてきた浜路は、兄・道節に誘われ、江戸へやってくる。だが、そこで彼女は奇妙なウワサを耳にする。人と犬の血を引き、人に化けて暮らし、人の生珠を喰らう“伏”と呼ばれる者たちが町で凶悪事件を引き起こしていると。そんな折、浜路は町で犬の面をつけた白い髪の青年・信乃と出会う。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2012年
製作国
日本
配給
東京テアトル
上映時間
110分

[c]桜庭一樹・文藝春秋/2012映画「伏」製作委員会 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    YO99

    3.0
    2012/10/25

    アニメとして悪くはないのですが、物足りなさ感が募ります。古典『南総里見八犬伝』からインスパイアされた空想小説のアニメ化ということですから話に粗密が有っても仕方ないのですが、「何故にそこに繋がるの?」と唐突に感じる場面が多々あります。
    全体的には「ブレイブストーリー」に似た青春の甘酸辛苦味があり、画的には「千と千尋~」に似た夢幻感やキャラクターイメージと「GOEMON」の意匠風情が感じられます。架空の“大江戸”をモチーフに、キャラや人工物は漫画的に、自然物は透明感のあるパステル風に描かれ、この対比が画像の美しさを引き立たせています。特に“吉原大桜路”の場面は圧巻です。
    真作者の馬琴やお路が出てきたり、八犬義士が人狼として扱われ討伐されたり、伏姫・八房の因縁話が芝居として上演されていたり、牡丹の痣が人狼の標だったり、妖刀“村雨”が将軍を支配したり、と『南総里見八犬伝』由来の小ネタも散りばめられています。馬琴の孫“冥土”が物書きとしてキャラ設定され主人公“浜路”と深く係わってくるのですが、原作者の桜庭さんのアイコンかもしれませんネ。

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  • rikoriko2255

    さっちょ

    4.0
    2012/10/16

    舞台挨拶付きの試写会にて鑑賞。
    驚いた点!

    ・原作:桜庭一樹さんも登壇。ずっと男性だと思っていたので、女性でびっくり!

    ・信乃の声優:宮野真守さんの登壇時の声はけっこう高めで遠くから見たせいか見た目も声も手越祐也君に似ていた気がしたのに、役では影のある落ち着いた声で全然違っていてびっくり!役にぴったりだった!

    ・光を取り入れた背景の映像の美しさにびっくり!さっすが日本のアニメは世界一!クリエイティブな様々な技法があり、紙風船などはまるで実写そのもの。江戸の活気ある町並みも素晴らしいし、柔らかなピンク色を背景や着物などかなり取り入れていて、優しいファンタジーの雰囲気もあった。

    ・滝沢馬琴の孫の冥土(スカートって?)と浜路の衣装が江戸時代というより現代的でびっくり!それもありって楽しめた!

    ・徳川家定というと大好きな堺雅人さんが演じた篤姫の家定がすぐ浮かぶ。けっこうか弱い異色な将軍の感じがこの作品にも表れていたが、信乃とのシーンではあまりの意外さにびっくり!

    ・信乃の「一人ぼっちは寂しい」という言葉が印象的だった!

    けっこう笑えるユーモアセンスも光っていた!

    ラストで、8番目の伏について描かれていたのと手紙で、ちょっとわからなくなってしまった。

    食うか食われるかって生死に限らず、、仕事でも学校でも生活でもいろんな場面である気がする。自分が生き延びるには幸せになるには、犠牲ってなくてはいけないのか?共存ってできないのか?深いテーマを感じられた。(まあ伏は人の生珠を喰うからしかたないのかもしれないが。)

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