先生を流産させる会:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
先生を流産させる会
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先生を流産させる会

2012年5月26日公開、62分、ホラー/サスペンス・ミステリー
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「明日」の内藤瑛亮監督が、愛知県で実際に起こった事件を映画化。中学生が妊娠中の担任女教師の給食に異物を混入し、流産させようと企む姿を描く。出演は「正当防衛」の宮田亜紀、本作がスクリーンデビューとなる小林香織、「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」の大沼百合子。

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ストーリー

ある郊外の女子中学校教員・サワコ(宮田亜紀)は、難しい年頃の生徒たちや子供に過剰な愛情を注ぐ父兄らに手をこまねながらも、時に厳しく教え子たちを指導する。そんなサワコが妊娠した。一気に色めき立つ生徒たち。退屈な毎日に刺激が欲しい生徒たちにとって、それはひとつの事件だった。担任のおめでたに過度に反応したのは、複雑な家庭環境に育ったミヅキ(小林香織)たちのグループ。思春期の少女たちにとって、それは汚らわしい行為にしか思えない。彼女たちは廃墟となったラブホテルの一室で、ある会の結成の儀式をたてる。名付けて“先生を流産させる会”。早速サワコに嫌がらせを始めるミヅキたち。理科室で薬品を盗み、サワコの給食に混入する。異変に気付いたサワコはすぐに口に入れたものを吐き、保健室のベッドに運ばれた。その後、ホームルームで、心当たりの生徒の名前を配った紙に書くよう告げるサワコ。そこから犯人を割り出したサワコは、放課後ミヅキたちを教室に残す。「私は赤ちゃんを殺した人間を殺す。先生である前に女なんだよ」というサワコの怒りを込めた訴えも、罪の意識が希薄なミヅキたちには通じない。逆に嫌がらせはエスカレート、後ろめたさを感じ始めたメンバーも仲間外れにされる恐怖感からかミヅキに異を唱えることができない。サワコにあからさまな対決姿勢をとるミズキらに、大人として、そして母親として毅然として立ち向かうサワコだったが……。

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予告編

2012/3/26(月)更新

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作品データ

製作年
2011年
製作国
日本
配給
SPOTTED PRODUCTION
初公開日
2012年5月26日
上映時間
62分
製作会社
(企画 内藤組/制作協力 映画美学校)
ジャンル
ホラーサスペンス・ミステリー

[c]2011 内藤組
[c]キネマ旬報社