西洋馬騒動:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
西洋馬騒動
西洋馬騒動
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西洋馬騒動

1933年公開、コメディ
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「ナイヤガラ珍婚旅行」「犯罪都市(1931)」のスリム・サマーヴィルと「土曜日の大観衆」「ビッグ・ケージ」のアンディー・ディヴァインが主演する喜劇で、「土曜日の大観衆」「キートンの麦酒王」のエドワード・セジウィックが監督にあたり、「全米軍」「紐育→サンフランシスコ」のジョージ・ロビンソンが撮影したもの。原作はH・M・ウォーカーとデール・ヴァン・エヴァリーが書き下ろしエバ・ハヴェズとクラレンス・マークスが共同脚色した。助演者は「土曜日の大観衆」「ラジオは笑う」のリーラ・ハイアムス、「大帝国行進曲」のユーナ・オコナー、「真実の力」のコーネリアス・キーフ、「暴君ネロ(1932)」のフェルディナンド・ゴットシャルク、メイ・ビーティ、デイヴィッド・タレンス等である。

ストーリー

スリム・パーキンスは北米モンタナ州に地味衰えた牧場を持ち、アンディと呼ぶ昔からの相棒とシンシア・アンという愛馬を友に暮らしていた。隣の牧場主はパーシイ・ハワードといい、彼の姪エンジェリカはスリムは日頃から参っていた。ところがハワード夫妻はスリムを嫌っており、エンジェリカを親戚にあたるイギリスのデイスポロー公爵夫人のところにあずけてしまった。その頃ラジュウム鉱がスリムの牧場から発見され急に地下が騰貴して100万円と言う金がスリムの手に入った。スリムはその金を持って愛馬とアンディを連れ、イギリスにいるエンジェリカを訪ねに出発した。愛馬シンシアをエンジェリカに捧げるためである。難航を続けてイギリスに着いたが馬を連れているため、泊めてくれをうなホテルもない。遂に発見したホテルには偶然にもエンジェリカのあずけられているデイスポロー城へ乗り込んだ。ちょうど城内は仮装の宴会の最中であり、スリムとアンディも男爵、公爵となのって入城した。そこでスリムはエンジェリカを見出して喜び合ったが、エンジェリカはこの時フィリップ・マーレイという男を愛していた。しかしマーレイは盗賊であり妹のアイリスと共に城内の宝石に眼を付けて、折あらばと機会を狙っていた。この時警察本部から左の耳朶にホクロのある怪しき男を捕えろとの命令が下り、城内は上よ下よの大騒ぎとなったが、結局スリムとアンディの力によってその怪しき男こそフィリップ・マーレイであることがわかり、捕縛してしまう。隠してスリムは男をあげ意気ようようエンジェリカを伴い、またアンディとシンシア・アンを共に連れ、故郷モンタナ指して帰っていく。

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作品データ

原題
Horse Play
製作年
1933年
製作国
アメリカ
初公開日
1933年
製作会社
ユニヴァーサル映画
ジャンル
コメディ


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