ゼロ・ダーク・サーティ|MOVIE WALKER PRESS
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ゼロ・ダーク・サーティ

2013年2月15日公開,158分
PG12
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全米同時多発テロ事件の首謀者であるテロ組織アルカーイダのオサマ・ビンラディンの捕縛と暗殺が2011年5月2日に実行された。長らく消息もつかめなかった彼の居場所をどのように把握し、実行に至ったのか。知られざる事件の真相に、『ハート・ロッカー』でアカデミー賞作品賞&監督賞に輝いたキャスリン・ビグローが迫る衝撃のサスペンス。

予告編・関連動画

ゼロ・ダーク・サーティ

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

20代半ばの女性マヤは、情報収集と分析に天才的な感覚を持ったCIAの情報分析官だ。2001年9月11日の全米同時多発テロ事件から10年経ったいまもその行方がつかめないビンラディン捜索チームに抜擢される。ある日、自爆テロで同僚を失った彼女は狂気をはらんだ執念でビンラディンの居場所を絞り込み、ついに隠れ家を発見する。

作品データ

原題
Zero Dark Thirty
映倫区分
PG12
製作年
2012年
製作国
アメリカ
配給
ギャガ
上映時間
158分

Jonathan Olley[c]2012 CTMG. All rights reserved. [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    お水汲み当番

    4.0
    2020/7/29

    ビンラディンを暗殺したCIAの例の事件の映画化です。

    CIA側の登場人物の造形はフィクションだということですが、それでもCIAの全面的な協力を得て、つまりCIAが「9.11の仇を討った作戦」を顕彰したいという思いによって作られた映画でしょう。

    アメリカ側が捕虜を拷問するシーンのエグいこと。
    ぜんぜん自分たちアメリカ側を正当化しない映像は、「リアルな世の中というのはこういうものなんだぜ」という製作者たちの強烈な主張を感じさせられます。

    スカッとする、というシーンがまるでありませんが、そういうのを観たいのなら007でもバットマンでも観てれば良いわけで、現実とは何かについて深く考えるための、良い材料だと思いました。

    エグすぎる現実を直視することが苦手な人には絶対にお勧めできません。
    「朝日新聞+日教組」的なお花畑型平和主義が唯一だと思っている人は、この映画を観ないほうが幸せな人生を送れることを保証します。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • rikoriko2255

    ノリック007

    5.0
    2017/6/25

    この作戦は、2061年までは、国家秘密とされています。
    長生きしないと、真相はわかりません。

    米国政府が行っている世界規模の盗聴が良く描かれています。
    米国政府があなたのメールアドレス、電話番号を入手したら、
    あなたにプライバシーはなく、自由もありません。
    メールアドレスや電話番号は、個人情報ではありますが、
    秘密ではなく、どこからでも入手可能です。
    そして、一度リストに載った名前は永遠に残ることになります。

    クローン携帯電話やクローンiPhoneは、正式に契約された携帯電話と
    全く同じ電話番号を 持ち、事業者側でその識別が不可能な端末であり、
    第3者が利用し、盗聴できるという携帯電話やiPhoneです。

    クローン携帯電話やクローンiPhoneの存在は、ベッキー不倫騒動や
    「ボーン・スプレマシー」で描かれていて噂になっていましたが、
    実際に存在するという現実を突きつけられると、心が折れそうになりますが、
    何もしないリスクについて考えると、声を上げていかなければと思います。

    以下のことを理解していないとストーリーについていけないので大変です。
    ・国名、地名
    ・アルカイダの人名や人間関係
    ・世界各地で起きた事件

    たくさんの証言や自白がありますが、真実で重要なのは僅かなので、
    ウサマ・ビン・ラディンの殺害に至る過程がいかに困難なものであるかが
    よく描かれています。

    鑑賞する人も、それなりに事前に情報を理解していないと何がどうなっているのか
    さっぱりわかりません。

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  • rikoriko2255

    パライバ

    4.0
    2013/3/20

    「ハート・ロッカー」に続いてのキャサリン・ビグロー作品。前作はとにかくしばらく耳鳴りが止まらない位の大音響だったので、今回は随分静かな作品な気がした。
    きっと拷問ってもっともっとひどいこともするのだろうが、イスラム教徒にとって体の露出をさせられることは大変な屈辱であると聞いたことがあるので、十分な酷さなのかもしれない。
    最近の作品としてはかなりな長尺だが、ダレない。
    静かなエンディングが作品をよく締めている。
    私好みの作品ではないが、アメリカ視点に偏りすぎないことと言い、日本でヒットするタイプの作品ではないが良作だとは思う。

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  • rikoriko2255

    tom

    4.0
    2013/2/17

    やはり、かなりのハードな中身になってました。
    キャスリン・ビグローらしいっていうか、
    前作の「ハート・ロッカー」に引けを取らない
    凄まじいシーンの連発にやられちゃいます。
    女性監督ってことを全く感じさせませんね。
    内容としてはビンラディン暗殺に懸けるCIAの意地を見せつけるって感じ。
    こんな凄いことを仕事にしてるなんて信じられません。
    でも、アメリカ国民がこの作品を観る気持ちと
    僕ら日本国民が観る感覚とは全く違うもんなんでしょうね。
    この作品を観たアルカイダが何も行動を起こさないことを祈ります。

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  • rikoriko2255

    5.0
    2013/2/17

    全体的に淡々としつつも、人間が生き物であるという部分がクローズアップされて生々しいです。日常や仕事(組織)にぴったり張り付いている危機・恐怖・苛立ちもほどよく表現されていて良く伝わってきます。

     日本からはるか離れた異国の地のことのはずが、目の前のスクリーンと同じぐらい近距離に感じるということで、この映画はすごい!
     匂いがしてきそうな錯覚を受けるのです。
     残虐だし愚かだとも思うし気持ち悪さや腹立たしさも湧き上がるのに、スクリーンから目が離せません。ただただ魅入ってしまいました。
     音楽にも驚きます。シーンに応じたBGMによって臨場感MAXの体験で緊張しましたね。

     ただもう一言!素晴らしい!

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  • rikoriko2255

    seapoint

    4.0
    2013/2/16

    k.ビグローがまた、やってくれた。
    骨太の、made in U.S.A.を感じる。

    アメリカから見た世界が繰り広げられる。
    監督とスタッフは時に関わった人々をインタビューし、可能な限り過去の事項が終わった記録ではなく、臨場溢れる映像にした。
    大変な長編だが、いくつも緊張が走るシーンが多い。マヤが経過日数を苛立ちながら書くシーンがあるように、激しい戦場もあるが、忍耐との戦いでもある。

    いやはや、同じ時代に生きているのに、とても遠くに感じる。日本は圏外な存在に感じる。

    華やかな女優を主演にするのではなく、一見大人しく見えるが、内なる芯は炎のように燃え滾るマヤを演じたJ.チャスティン、良いんではないでしょうか。
    会話中に高卒でCIAにリクルートされたって出てきましたが、あれは本当なのでしょうか。
    マヤ、かなりの切れ者でっせ?
    それからJ.クラークが良かった。実際に拷問とかしていた人って日常に戻れるのか、謎である。

    それにしても、世界はデカく動いている。アッラーのためならなんとやら…という民族も多いわけで、世界は一つとか謳われることがあるけれど、まず無理でしょう。そう思う者こそ、傲慢で無知と痛く知る。

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  • rikoriko2255

    ぼうしゃ

    3.0
    2013/2/10

    上映時間は長いようであっという間にも思える作品。前半から後半までに至るまでの情報戦では、当時問題になった拷問などが映像として再現され、またテロもその非道さがまるで同じトーンで映像化されています。その後の息詰まる情報戦、重要人物を割り出すマンパワーに寄る作戦には手に汗握り、高官との駆け引き、そして最後に実行される作戦の一部始終。見終わって感じるのは、これは現代の「元禄赤穂事件」であろうと。

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  • rikoriko2255

    barney

    3.0
    2013/2/7

    思ってたより、コテコテのテロでめちゃリアル。
    思ったより真面目に描かれてる。
    時間は長いし暗い場面多いしで、睡魔が襲ってきたけど、面白いと言えば面白い。

    でもこんな世界は知らないし知りたくもないんだけど、現にこういうことは起こってるわけで..................。
    CIAエリート情報分析官マヤはエリートなのか、弱そうに見えて上司に食って掛かる勢いがあり、かなり頑張ってましたね。

    最後の突入は子供たちの目の前で残酷な気もしたけど..............どうなんでしょうね。
    それにしてもCIAはすごい!!

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  • rikoriko2255

    4.0
    2013/2/7

    万人に勧めるかというとNOだけど、私はこの映画すごく好きだ。
    起きたことや、やったことの正しさとか、そう言った事は置いておいて、映画として凄く良く出来ている。

    とても残忍な拷問シーンも有るし、踏み込んで子供の前で女性も撃つ。
    それが正義か?って言ったらそうだとは言えない。非難も浴びるし、実際彼らへの風あたりは厳しくなる。
    拷問で神経をすり減らし現場を離れる人も。
    藁の中の針を探すようにたくさんの情報の中から信頼できるものを探していく。
    罠にかかれば殺されるし、日常的に暗殺のターゲットにもなる。
    現場を知らないお偉方は、木に登って中をのぞけないの・・?なんて馬鹿な発言をするし‥それでもそんなお偉方を納得させないと大統領に報告できないし、作戦決行の許可を貰えないんだから。
    それでも日常的にテロは起こっているし、事件が風化する中で彼らはずっと戦っていたんだな‥
    そこに敬意を表すわ。

    マヤは高校卒業時にCIYにスカウトされたらしい。何かに特出していたんだな。きっと。
    凄い集中力、執念、行動力、度胸。
    一見華奢な可愛い女性なんだけど折れない。
    仲間の死を知り、部屋の隅で丸まって泣いていても、新しい情報が届いたら飛びついて動き出す。不屈の精神。
    上司にも食って掛かる。彼女の場合は口先だけじゃなくて、自分が動く。こういう人好きよ。
    リークされて去っていく上司が、彼女に逆らうな‥って後任に申し送りしたのは、嫌味では無く、最後のエールなんじゃないかな。部下たちの無念を彼女なら晴らせるかも・・って言う。
    それに、口は悪いし粗野なおデブの長官が、実はキレ者で理解者になってくれる・・なんて動きも憎い。
    小さいけど全身で感情を表して動くマヤはとても頼もしいし、信頼したくなる。
    決行が決まった時に、喜ぶより先に、その危険な任務に就く兵士たちに複雑な視線を向けるマヤも良い。
    ひと時の気晴らしをする粗野な兵士たちの頼もしさも好き。
    ジョークを言い合うのはリラックスするためだろうけど。
    こんなに残酷で、リアルで、手に汗握るのに所々笑いを仕込んでいるの。
    マヤと同僚のやり取りとか、ふっと肩の力が抜けて、緊張してみてたんだな~って解る。
    ステルスのブラックホークが出て来た時もブラックホーク・・って言ったら、ダウン(墜落)・・?って思ったら本当になるし‥
    ビンラディンを撃った兵士はあまりの事にずっと放心しているし、そういう人間らしさが、私たちがニュースで見知っていた字面の裏側に見えてきて、凄くリアルに感じるの。

    『ドミノ』で見てから気に入っていたエドガー・ラミレスが出ていたのも、嬉しかったな。ここの所やっと出演作増えてきて、応援し甲斐が有るわ。

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    ネタバレあり
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