ゼブラ軍団:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ゼブラ軍団
ゼブラ軍団
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ゼブラ軍団

1977年6月11日公開、アクション
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ベトナム帰りの男達が組織(シンジケート)を相手に戦うアクション。製作はジョー・トーネトールとラリー・プライス、監督・脚本はJ・トーネトール、撮影はロバート・マックスウェル、音楽はチャールズ・アルデンが各々担当。出演はティモシー・ブラウン、グレン・ワイルダー、リチャード・X・スラタリー、マイケル・レイン、アンソニー・カルーソなど。

ストーリー

デトロイトの大ボス、サルバトーレ(アンソニー・カルーソ)の息子の経営する賭博場。大爆音と共に、突然8人の黒人がマシンガンを乱射させて乱入した。この事件を知らされたサルバトーレは、息子の復讐を誓い、右腕のカーマイン(マイケル・レイン)を仇討ちに送り込んだ。一方、8人の黒人=ゼブラ軍団のアジトでは、ジョンソン(ジーン・ワイルダー)が部下の戦功を犒っていた。彼は、片腕で足の不自由な顔にヤケドを負った白人だ。そして部下達も白人だったのだ。その頃、カーマインはこの地区をとりしきるボスの元にいた。彼は、このゼブラ軍団のしわざを敵対する組織によるものと思っていた。まさに、ジョンソンの思惑通りだ。だが、ヘロイン取引場、ノミ屋と、ゼブラ軍団は次々に襲っていく。焦るカーマインは、敵対する組織にもぐり込むが、ゼブラ軍団の存在は謎だった。やがてゼブラ軍団のアジトでは最後の打ち合せが行われていた。目標は、この地区のボス邸で行われる麻薬の取り引きだ。攻撃は開始される。だが、ゼブラ軍団の仲間が1人、組織の手におちた。そして、彼よりアジトを聞き出したカーマインは、部下をつれ、ゼブラ軍団襲撃にかかった。マシンガンがうなり、手榴弾が飛びかう。生き残りはジョンソン以下3名だけだ。やがて部下と別れたジョンソンは、安ホテルに戻る。片腕のはずの彼は両手で顔を洗い、白い肌は黒くなった。「畜生、やっぱり黒人の方がいいぜ」。彼はジョンソンでなく、かつての軍隊の部下ジョン(ティモシー・ブラウン)だったのだ。翌日、空港ロビーを歩く彼の姿があった。

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作品データ

原題
Zebra Force
製作年
1976年
製作国
アメリカ
配給
日本ヘラルド映画
初公開日
1977年6月11日
製作会社
エンターテイメント・インターナショナルピクチャーズ作品
ジャンル
アクション


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