奪命金:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
奪命金
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奪命金

2013年2月9日公開、106分、サスペンス・ミステリー
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ギリシャ債務危機をきっかけに発生した金融危機によって、金銭問題に悩む3人の男女が予期せぬ出来事に巻き込まれてゆく姿を描いたサスペンス。出演は「MAD探偵 7人の容疑者」のラウ・チンワン、「やがて哀しき復讐者」のリッチー・レン、「ジェイ・チョウを探して」のデニス・ホー。監督は「エレクション」のジョニー・トー。

ストーリー

金融都市、香港。妻から新しいマンションの購入をしつこく相談されている香港警察のチョン警部補(リッチー・レン)は仕事を口実にいつも話をそらしていた。銀行に勤める成績下位の金融商品営業担当テレサ(デニス・ホー)は、ノルマ達成のため、中年の女性顧客チェン(ソン・ハンシェン)に、躊躇いながらもリスクの高い投資信託商品を売り付ける。気がよくて人望の厚いヤクザのパンサー(ラウ・チンワン)は、逮捕された兄貴分のために保釈金を作ろうと同郷の投資会社社長ドラゴンに相談する。3人それぞれが金銭の悩みを抱えていたところにギリシャ債務危機が発生し、金融資産が突然の下落。投資家たちは大騒ぎになる。大陸マフィアの金を流用した投資に失敗したドラゴンは、その穴埋めのために高利貸しのチャンから金の強奪を計画。パンサーはその計画を手伝う羽目になる。内緒でマンションの仮契約をしていたチョン警部補の妻は、返済に不安を感じていたところ、テレビニュースで夫が犯人と一緒にエレベーターに閉じ込められていることを知る。顧客からのクレームが殺到するテレサの元に1000万香港ドルを下ろしにやってきた高利貸しのチャンは、顧客の担保が足りないことに気付き、書類にサインをしないまま半分の金を残して帰ってしまう。チャンが携帯を置き忘れたことに気付いたテレサは後を追うが、駐車場の車の中で血まみれになっているチャンの姿を発見。デスクに残されたチャンの500万香港ドルをとっさにキャビネットに隠す。金融パニックに巻き込まれた彼らに、いかなる運命が降りかかるのか……?

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2012/12/25(火)更新

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作品データ

原題
奪命金
映倫区分
G
製作年
2011年
製作国
香港 中国
配給
ブロードメディア・スタジオ
初公開日
2013年2月9日
上映時間
106分
製作会社
Media Asia Films=Milky Way Image Company
ジャンル
サスペンス・ミステリー

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