
細谷佳正
ハル
近未来の京都を舞台に、最愛の人を事故で失ったヒロインがその人そっくりのロボットと出会い、心を通わせていく姿をつづるラブストーリー。咲坂伊緒の少女漫画を、プロダクションI.Gから独立し、制作されたアニメスタジオ、WIT STUDIOにより、「四畳半神話大系」などの牧原亮太郎監督が劇場映画化した。
※結末の記載を含むものもあります。
最愛の存在、ハルを飛行機事故で亡くしたくるみは、何も食べられず、夜も眠れない状態になり、部屋にこもってしまう。そんなくるみの姿を心配した祖父の時夫は、作業用ロボットQ01をハルの姿に改良してもらい、くるみの元へ届ける。ロボハルは彼女の想いに応えようと奮闘し、最初は心を閉ざしていたくるみと次第に打ち解けていく。
[c]2013 ハル製作委員会 [c]キネマ旬報社