ヴァージニア・ブラウン・フェアー
Ameera
イギリスの詩人キプリングの短篇「僧侶の特権なしに」に基づきランドルフ・ルイスが脚色し、作者キプリングの検閲を経て、セットなども氏の意見によって建てた。監督は「ペルシャの暴君」等と同じくジェームズ・ヤングで主役は「ペルシャの暴君」出演のヴァージニア・ブラウン・フェアーである。その他トーマス・ホールディング、エヴェリン・セルビー、オットー・レデラー等が主要な役を演じている。
ストーリー
インドにおいて、イギリス人の土木技師ジョン・ホールデンは金貸しに虐待されている憐れな原住民の母娘を救い、娘アミーラを妻とする。2人の仲にはトタと呼ぶ子供まで生まれたが、6年後、子供が病気で死にアミーラは悲しみの極気に狂わんばかりになった。ジョンは仕事の都合上アミーラを残して鉄道工事の監督に赴いたが、その留守中にアミーラはコレラで死んでしまった。ジョンは亡き妻の跡を涙のうちにに弔うのであった。
キャスト
トーマス・ホールディング
John_Holden
エヴェリン・セルビー
Ameera's_mother
オットー・レデラー
Ahghan
ボリス・カーロフ
Ahmed_Khan
ナイジェル・ド・ブルリエ
Pir_Khan
ハーバート・プライアー
Hugh_Sanders
ルス・シンクレア
Alice_Sanders
E. G. Miller
Michael_Devenish
フィリップ・デラシー
Tota_at_five
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Without Benefit of Clergy
- 製作年
- 1921年
- 製作国
- アメリカ
- 配給
- 日活
- 初公開日
- 1921年
- 製作会社
- パテー社ブラントン映画
[c]キネマ旬報社
