壮烈第一海兵隊:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
壮烈第一海兵隊
壮烈第一海兵隊
-

壮烈第一海兵隊

1960年5月12日公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「殴り込み海兵隊」に続く”海兵隊シリーズ”の第2作。スティーヴ・フィッシャーの脚本をレスリー・セランダーが監督したもの。撮影はアーネスト・ミラー、音楽はマーリン・スカイルズ。出演は、「アメリカの戦慄」のジョン・ホディック、「悪人への貢物」のスティーブン・マクナリーのほか、リンダ・クリスチャン、マーティン・ミルナー、デーブ・ウィルコックら。共同製作ウィリアム・キャリハン。

ストーリー

38度線を突破した北朝鮮軍は京城めざして破竹の南下を続けた。国連軍が編成され、アメリカ海兵隊も出陣に備えた。ペンドルン基地に復帰した海兵隊軍曹ダニイ・ヤング(ジョン・ホディアク)は有能なニュース・カメラマンで、基地では同僚の報道班長ミッチ(スティーブン・マクナリー)が彼を待ちうけていた。ダニイはかつて恋仲だったがふとしたことから別れた赤十字看護婦ジーン(リンダ・クリスチャン)にサン・ディエゴで再会した。やはりダニイは彼女を愛していた。しかしジーンは今ミッチを愛していた。数日の演習の後、カメラマンも兵も朝鮮に向かった。北朝鮮軍の背後に上陸し、一挙に進軍する味方の姿をカメラに収め、北朝鮮深く潜入して北朝鮮兵の姿を捕らえ、資料を作るのがダニイらの仕事だった。それは命知らずの仕事だ。クリスマス近く、第1海兵士団は北朝鮮兵を追って鴨緑江まで攻めた。ダニイとミッチはジーンとクリスマスを過ごす賭をした。しかし猛烈な反撃が始まった。北朝鮮軍と中共兵に追われて撤退は続き、戦線は硬直状態に陥った。どうしても中共兵の兵力を知る必要があった。ダニイ、ミッチらは中共兵に扮装し、マイク中尉に指揮されてカメラは相手の第1線近く潜入した。向う見ず部隊の成果は満足すべきものだった。しかしフィルム転送を手伝う韓国兵の中にスパイがいたことから、向こう見ず部隊は或る夜、中共兵の猛攻を受けた。マイク中尉らが戦死し、ダニイらは数人の捕虜を得た。大胆な敵の本拠地横断を敢行した帰り、戦車の攻撃を受けてダニイは負傷した。軍病院に送られたダニイはジーンの看護を受けた。ジーンは心からミッチを愛していた。国連軍総攻撃の日が来た。負傷をおして先頭に立つダニイの顔は、カメラに命を賭ける喜びに溢れていた。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Battle Zone
製作年
1952年
製作国
アメリカ
配給
日本アライド・アーチスツ
初公開日
1960年5月12日
製作会社
ウォルター・ワンガー・プロ映画


[c]キネマ旬報社