底抜けシンデレラ野郎:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
底抜けシンデレラ野郎
底抜けシンデレラ野郎
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底抜けシンデレラ野郎

1961年5月5日公開、コメディ
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シンデレラ物語の主人公を男にかえ現代化した喜劇。フランク・タシュリンが監督とシナリオを担当。「船を見棄てるナ」のハスケル・ボッグスが撮影を受けもっている。音楽はウォルター・シャーフ。出演するのはジェリー・ルイスをはじめ、アンナ・マリア・アルバゲッティ、「アンネの日記」のエド・ウィン、ジュディス・アンダーソンなど。製作ジェリー・ルイス。

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ストーリー

フェラ(ジェリー・ルイス)は父親が死んでから、継母(ジュディス・アンダーソン)と彼女の連れ子マキシミリアンとルパートに、こき使われていた。――身分不相応な生活のため、かれらはそろそろ財産がとぼしくなっていた。そこで彼等は父親がフェラに残した遺産に目をつけ、いろいろ索をめぐらしてそのかくし場所を知ろうとしたが、いずれも失敗した。そうするうちに、モラビア王国のシャーメイン公女(アンナ・マリア・アルバゲッティ)が婿探しにアメリカにやって来るというニュースが伝えられた。継母は息子のルパートを公女と結婚させ王室の財産を手に入れようとはかった。継母の計画した公女歓迎舞踏会の夜暖炉掃除を命ぜられていたフェラの前に魔法使い(エド・ウィン)が現れた。そして「シンデレラ物語の演出をしたのは自分だが、当時の婦人記者の誤報により、世間は魔女の功績だと思っている。フェラが公女と結婚することによりそれが嘘でないことを証明したい。」と告げた。こうしてフェラは強引に男性版シンデレラ娘にされた。舞踏会に現れたフェラは、たちまち公女の心を奪ってしまうが、12時の鐘と共に、靴を片方残して会場を去った。フェラが家に帰ると怒った兄のマキシミリアンが彼に打ちかかって来た。逃げるフェラのはずみから、庭の木の根元に隠されていた父親の遺産が発見された。だが公女を愛するようになり性格の変ったフェラは遺産をすべて継母と兄たちにくれてやり、家を出て行った。町で彼は、彼の靴を抱いている公女に会った。フェラは身分の違いを理由に結婚をあきらめるよう彼女に告げるが、公女は自分もフェラと同じ人間であることを示し、愛情の変らないことを誓った。

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作品データ

原題
Cinderfella
製作年
1960年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント
初公開日
1961年5月5日
製作会社
パラマウント(ジェリー・ルイス・プロ)映画
ジャンル
コメディ


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