母の唄がきこえる:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
母の唄がきこえる
母の唄がきこえる
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母の唄がきこえる

2013年4月20日公開、95分
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2012年、実際に廃線となった長野電鉄屋代線沿線を舞台に、失われていくものがある一方で変わらぬ故郷への思いや家族の姿を描くヒューマンドラマ。監督は『新うれしはずかし物語』の大谷康之。出演は「ポチの告白」の菅田俊、「どんずまり便器」の菜葉菜、「朱花の月」の大島葉子。原作・脚本は「獄(ひとや)に咲く花」の松下隆一。

ストーリー

真冬の長野。電車の車窓に流れゆく懐かしい故郷の風景を見ながら、父や亡き母などの思い出を胸に、東京から実家へと向う姉(大島葉子)と妹(菜葉菜)の姿があった。その昔、姉妹は父との確執から生まれ育ったこの地を離れていたが、小さな鉄道路線の廃止を知り、父が一人暮らす家に帰ることを決意したのだった。そんな中、電鉄会社で車両整備士をしている父(菅田俊)は、廃線と時期を同じくして定年を迎え、これまでの人生を振り返る。亡き妻や娘たちへの詫びる気持ちを込め、家までの道のりを線路沿いに歩いて帰る父。一方、姉妹は家が近づくにつれ、父の存在の大きさに気付き、再会をためらっていた……。

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予告編

2013/4/8(月)更新

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作品データ

製作年
2013年
製作国
日本
配給
T-ARTIST
初公開日
2013年4月20日
上映時間
95分


[c]キネマ旬報社