空の殺人光線:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
空の殺人光線
空の殺人光線
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空の殺人光線

1935年公開
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「八点鐘」「空軍の覇者」のラルフ・ベラミーと「今宵も楽しく」「ナガナ」のタラ・ビレルが主演する映画で、最近墜死した世界早廻り飛行記録樹立者のウィリー・ポストが特別出演したもの。監督は「国境飛行隊」「突進大飛行船」のアルバート・S・ロージェルが当たり、台本はグリフィン・ジェイとグレイス・ネヴィルが共同して書き下ろしたもの。助演は「歌の翼」のダグラス・ダンブリル及びロバート・アレン「特急二十世紀」のビリー・シューワード、ロバート・ミドルマス、エドワード・ヴァン・スローン等で、撮影はハリー・フロイリヒ担当。

ストーリー

パリー・エルドンの経営するトライ・ステートと富豪マーティン・ドルウェンの所有する合同空輸の2社は重要なる郵便物の空輸契約獲得のため対立していた。影の協力さアーノルドの手引きでドルウェンは恐るべき破壊光線を発明したシュルターを利用し、パリー側の飛行機を破壊する計画を立てる。先ずバーバンク機がこの光線に引っ掛かって墜落し、続いてリュイス機も落ち、第三のダンラップ機は墜落の際火を発し、ダンラップは横死する。パリーの親友新聞記者のタイニーは墜落現場探訪の際、山のホテルの管理人を怪しいと睨み、隠された連絡電話の番号からパリーの恋人アーノルド・キャバレーの女王ルネに多分の疑いをかける。この話に端緒を得たパリーはアーノルドの事務所に赴き、一切の証拠を挙げる事が出来た。しかしパリーは米大陸横断飛行の速力記録を破り、郵送契約を獲得するため危険を冒して飛ぼうとするが、パリーに恋するルネはアーノルド一位の秘策を彼に告げ、パリーの飛行機にアーノルドを誘い出して同乗させ、破壊光線放射圏内を飛びアーノルドの口から機械の設置場所を告白させてこれを爆破する。一方パリーの友人ウイリー・ポストはパリーに代わって大陸横断飛行を敢行し、見事記録を破って新契約を獲得する事が出来た。

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作品データ

原題
Air Hawks
製作年
1935年
製作国
アメリカ
初公開日
1935年
製作会社
コロムビア映画


[c]キネマ旬報社