モスダイアリー:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
モスダイアリー
モスダイアリー
2.0

モスダイアリー

2013年8月3日公開、82分、サスペンス・ミステリー
R15+
0
1
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

全寮制の女子校を舞台に、転校生が来てから少女たちの間で保たれていたバランスが崩れ、次々と事件が起こるミステリー。思春期の少女たちのあやうい距離感や心理描写がされている。転校生はヴァンパイアではないかと疑い孤立する少女を「スパイダーウィックの謎」「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」のサラ・ボルジャーが、疑いの目を向けられるミステリアスな転校生を「スノーホワイト」「Dr.パルナサスの鏡」のリリー・コールが演じている。ほか、「コズモポリス」のサラ・ガドン、「アンダーワールド」のスコット・スピードマンらが出演。監督・脚本は「ベティ・ペイジ」「アメリカン・サイコ」のメアリー・ハロン。

ストーリー

女子寄宿学校に在学するレベッカ(サラ・ボルジャー)は、父親(ジュリアン・ケイシー)の自殺を目の当たりにしたショックを引きずっており、同じ学校の明るいルーシー(サラ・ガドン)の存在は心のよりどころとなっていた。新学期が始まり、エネッサ(リリー・コール)という少女がヨーロッパから転校してくる。ミステリアスな雰囲気をまとうエネッサはルーシーとの距離を縮め、比例するかのようにレベッカがルーシーと過ごす時間が減っていった。授業で扱われた吸血鬼小説『カーミラ』を読みふけるレベッカは、エネッサに対してふとある疑念を抱く。そんな中、寮でパーティーが催される。エネッサがチャーリー(ヴァレリー・ティアン)の耳元で何かをささやいた途端にチャーリーは暴れ出し、退学となってしまう。とっさにエネッサの仕業だと思ったレベッカは、ドーラ(メリッサ・ファーマン)とともにエネッサの部屋をのぞく。すると、窓を開けずにガラスをすり抜け部屋に入っていく様子を目撃。動揺した二人は目撃した事柄について翌日話すことにするが、深夜、エネッサの部屋の真下で死んでいるドーラの遺体が発見される。友人が次々にいなくなり、さらにエネッサに厳しくあたっていた教師が死に、レベッカの中で芽生えたエネッサは吸血鬼ではないかとの疑惑は確信へとなっていった。ルーシーとの友情が壊れていく中、ルーシーは拒食症のような症状を呈し衰弱死する。これまでに何かと相談にのってもらっていた英語教師のデイビス(スコット・スピードマン)にエネッサについての疑念を話しても、まともに取り合ってくれない。とうとう孤立したレベッカは、エネッサの本当の目的に気付き、彼女と対峙する決心をする……。

予告編・関連動画

モスダイアリー

予告編

2013/6/3(月)更新

フォトギャラリー

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
The Moth Diaries
映倫区分
R15+
製作年
2011年
製作国
カナダ=アイルランド
配給
コムストック・グループ
初公開日
2013年8月3日
上映時間
82分
製作会社
Edward R. Pressman Film=Irish Film Board =Media Max Productions=Mediabiz International=Samson Films
ジャンル
サスペンス・ミステリー

[c]MD(Quebec)Productions Inc./Samson Films Limited, 2011
[c]キネマ旬報社