砂をつかんで立ち上がれ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
砂をつかんで立ち上がれ
砂をつかんで立ち上がれ
-

砂をつかんで立ち上がれ

2013年8月3日公開、52分
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

演技が下手なために劇団をクビになった俳優が、憧れの監督の次回作で奮起する短編ドラマ。監督は、文化庁若手映画作家育成プロジェクトで短編「嘘々実実」を監督した藤澤浩和。脚本は藤澤監督のほか、映画制作やプロデュース、俳優やシナリオライターなどの育成を目的としたワークショップ開催などをする映画24区の第3回『映画24区』短編映画シナリオ募集で入賞した作田勇人。即興劇などで活躍する依田哲哉があまりにも演技が下手な俳優を、「デッド寿司」「血と骨」の仁科貴が崖っぷちに立たされる映画監督を演じている。ほか、「風切羽~かざきりば~」「Another」の秋月三佳らが出演。

ストーリー

佐久嶋義和(仁科貴)が監督した「砂をつかんで立ち上がれ」に感銘を受け役者を目指した多田博(依田哲哉)だが、あまりにも演技が下手なために、オーディションにはことごとく失敗し、エキストラの仕事ばかりこなしている。ついには所属劇団からクビを宣告される始末だった。一方佐久嶋は、なかなか次回作を作れずにいた。ようやく重い腰をあげプロデューサーに企画を持ち込んだところ、別作品の監督をすれば次回作で撮らせると言われる。不承不承その別作品を引き受けたものの、それはB級アイドルを売り出すための映画だった。スタッフは学生やアマチュアばかりで、失望した佐久嶋は企画を潰そうとする。そこで出演者の中でも飛びぬけて演技が下手な多田に目をつけ、彼をメインに据えて無理難題ばかりふっかける。しかし憧れの監督に抜擢されたのが嬉しい多田は、奮起してしまう……。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
2012年
製作国
日本
配給
映画24区
初公開日
2013年8月3日
上映時間
52分
製作会社
映画24区


[c]キネマ旬報社