クロワッサンで朝食を:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
クロワッサンで朝食を
クロワッサンで朝食を
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クロワッサンで朝食を

2013年7月20日公開、95分
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エストニアからパリにやってきた家政婦と、高級アパルトマンに住む孤独な老婦人との心の交流を綴るヒューマンドラマ。出演は「死刑台のエレベーター」「突然炎のごとく」のジャンヌ・モロー、エストニア出身のライネ・マギ、「この胸のときめきを」のパトリック・ピノー。監督は本作が劇場用長編デビューとなるイルマル・ラーグ。

ストーリー

エストニア。結婚と離婚を経験、子育てと母の看病に追われながら既に人生も半ばを過ぎてしまったアンヌ(ライネ・マギ)に、ついに母を看取る日が訪れる。抜け殻のようになったアンヌであったが、ある日、パリで家政婦として働く仕事が舞い込んできた。悲しみを振り切るように、憧れのパリへ旅立つアンヌ。そんな彼女を待ち受けていたのは、高級アパルトマンに独りで暮らす毒舌で気難しい老婦人フリーダ(ジャンヌ・モロー)だった。しかし、フリーダはおいしいクロワッサンの買い方も知らないアンヌを冷たく追い返そうとする。結局アンヌを雇ったのは、近くでカフェを経営するステファン(パトリック・ピノー)で、フリーダは家政婦など求めてはいなかったのだ。だが、昔エストニアから出てきたフリーダはアンヌにかつての自分を重ね、少しずつ心を開き、アンヌにパリジェンヌの暮らし方を教えるのだった。そんな中、アンヌはある新聞記事を見つけ、フリーダの孤独な生活の秘密を知ることになるが……。

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2013/5/20(月)更新

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作品データ

原題
UNE ESTONIENNE A PARIS
製作年
2012年
製作国
フランス= エストニア=ベルギー
配給
セテラ・インターナショナル
初公開日
2013年7月20日
上映時間
95分
製作会社
TS Productions

[c] TS Productions - Amrion Ou - La Parti Production - 2012
[c]キネマ旬報社