荒鷲戦隊:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
荒鷲戦隊
荒鷲戦隊
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荒鷲戦隊

1951年6月3日公開
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「駅馬車(1939)」のウォルター・ウェンジャーが製作し、「凸凹カウ・ボーイの巻」のアーサー・ルービンが監督した1942年作品。C・S・フォレスターの原作を、「ゾラの生涯」のノーマン・R・レインが脚色し、「扉の蔭の秘密」のスタンリー・コルテスが撮影、「裏街(1941)」のフランク・スキナーが音楽を担当する。主演は「風変りな恋」のロバート・スタックと、この作品でデビューしたダイアナ・バリモアで、「ザンバ(1949)」のジョン・ホール、「不時着結婚」のエディ・アルバート、「レベッカ」のナイジェル・ブルースらが助演する。

ストーリー

第2次大戦初頭。英国空軍に参加した三人のアメリカ人パイロット、チャック(ロバート・スタック)、ジョニー(リーフ・エリクスン)とボロウスキー(エドガー・バリア)。3人は「イーグル飛行中隊」に向かう途中、隊長パディ(ジョン・ローダー)と隊員ハンク(ジョン・ホール)、交換手のアン(ダイアナ・バリモア)と知り合った。飛行中隊では連日ドイツ空軍との死闘を繰リ返したが、その頃独軍に出現した新戦闘機の威力は、ともすれば連合軍を圧しがちであった。チャックは日増しにつのるアンへの愛に、何とか彼女を口説き落とそうとしたが、彼女はなかなか陥落しない。喧嘩別れしたチャックは、命令により、二人の親友と共に新ドイツ機を分捕りにフランス飛行場に潜入することになった。だがボロウスキーの発狂によって作戦は間一髪のところでばれ、決死隊はチャックとジョニーを残して全員戦死した。傷ついたジョニーの機関銃による援護で、チャックは新ドイツ機に飛び乗ると、ひとり英国に帰還した。空中連絡で、チャックはアンが本心から自分を愛していることを知るのだった。

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作品データ

原題
Eagle Squadron
製作年
1942年
製作国
アメリカ
配給
セントラル
初公開日
1951年6月3日
製作会社
ユニヴァーサル映画


[c]キネマ旬報社