ストラッター:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ストラッター
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ストラッター

2013年9月14日公開、87分
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恋人に去られた直後にバンド解散の危機に直面するという憂き目にあう売れないロック・ミュージシャンをスタイリッシュに描いた青春映画。監督は「グレイス・オブ・マイ・ハート」のアリソン・アンダースと「ハートブレイク・タウン」のカート・ヴォス。過去タッグを組んだことのある二人は、本作を「ボーダー・レディオ」、「Sugar Town」(未)に続く『南カリフォルニア3部作』最終章として位置付けている。フラナリー・ランスフォード、ダンテ・ホワイト=アリアーノ、エリーズ・ホランダーら新鋭の俳優が出演。ロックバンド『ダイナソーJr.』のJ・マスシスが作曲を手がけ、本物のミュージシャンが出演、L.A.ロックシーンの過去と現在が詰まっている。

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ストーリー

突如恋人のジャスティーンから別れを切り出されたロック・ミュージシャンのブレット(フラナリー・ランスフォード)。落ち込む彼に友人のクレオ(エリーズ・ホランダー)は優しい言葉をかける。そこへブレットのバンドメンバーの一人が脱退したいと言い出し、バンドは存亡の危機を迎える。さらにジャスティーンがブレットの敬愛するミュージシャン、デイモン(ダンテ・ホワイト=アリアーノ)と交際し始めたとの噂を耳にする。ショッキングなことが重なったブレットは、デイモンの経営するレコードショップに乗り込むが、デイモン本人を目の当たりにしたところ委縮してしまい、何も言えないまま高額なレコードを買うことしかできなかった。失意のどん底にいる彼を、彼の母親や母親の恋人フランク(クレイグ・スターク)、アルバイト先の楽器屋店主アーチー(テリー・グレアム)は心配する。憎き恋敵であるはずのデイモンとの間に芽生えた友情のおかげもあり、やがてブレットは自身にとって大切なことは何か気付く。

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作品データ

原題
Strutter
製作年
2012年
製作国
アメリカ
配給
フルモテルモ =コピアポア・フィルム(提供 フルモテルモ=コピアポア・フィルム=オデッサ・エンタテインメント)
初公開日
2013年9月14日
上映時間
87分
製作会社
French Fan Club Films

[c]2012 Alison Anders and Kurt Voss
[c]キネマ旬報社