少女と夏の終わり:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
少女と夏の終わり
少女と夏の終わり
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少女と夏の終わり

2013年9月21日公開、92分
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小さな山村を舞台に、開発事業や森林保護を巡る村長選挙といった大人たちの悲喜こもごもや、緑豊かな山の伝説などを交えて2人の少女の成長をユーモラスなタッチで綴る。出演は「Lost & Found」の菅原瑞貴、舞台を中心に活躍する上村愛。監督は、沖島勲に師事し、これが長編映画デビュー作となる石山友美。

ストーリー

山間の小さな村に暮らす中学生の小林瑞樹(菅原瑞貴)には、物心つく前に、姉がレイプされて殺害されるという過去があった。その姉が亡くなった年齢に達し、自分の身体が大人に成長してゆくことに、言葉にならない不安を覚える瑞樹。そんな瑞樹に対して、気丈に振る舞う親友の奥田薫(上村愛)だったが、夏休みが終わって新学期を迎えると、それまで自分に向けられていたはずの同級生の視線が瑞樹に向かっていることに気づく。そして薫は、瑞樹に恋心を寄せる山田浩(倉地純平)にある嘘をつく。一方、村では山の木が枯れる現象が起きたり、温泉ランド建設を巡って村長選挙が近づいたりと、皆忙しい。そんな中、製材所を経営する薫の父・圭一郎(潟山セイキ)は、温泉ランド建設支持派の選挙団体との対立から孤立してしまう。そんな圭一郎のもとに、東京から森林調査のため、研究者の日高裕子(直原薫)がやってくる。圭一郎の山にも異変が起きていると告げる日高。村には古くから、若い娘を生贄に出さないと山が枯渇するという伝説があったが、そのことと今回の現象は関係があるのか……?村人たちの騒々しい噂話に薫の嘘が絡み合い、事態は思いもよらない方向へ向かってゆく。そして迎えた村長選挙当日。少女たちが下した決断とは……?

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作品データ

製作年
2012年
製作国
日本
配給
Phony Pepar
初公開日
2013年9月21日
上映時間
92分

[c]Phony Paper
[c]キネマ旬報社