シネマ歌舞伎 春興鏡獅子:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
シネマ歌舞伎 春興鏡獅子
シネマ歌舞伎 春興鏡獅子
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シネマ歌舞伎 春興鏡獅子

2013年11月30日公開、70分、文芸
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本作では2009年1月に『歌舞伎座さよなら公演 壽初春大歌舞伎』で上演された『春興鏡獅子』を収録。江戸城で舞を披露する小姓に十八世中村勘三郎が扮している。同演目は新歌舞伎十八番のひとつとして数えられ、十八世中村勘三郎が祖父・六世尾上菊五郎、父・十七世中村勘三郎から受け継ぎ、当人も特に大事にしてきたもの。2012年12月に他界した十八世中村勘三郎は野田秀樹や串田和美、山田洋次ら現代演劇の旗手や名監督と手を組んだり平成中村座やコクーン歌舞伎などを立ち上げたりと、新風を歌舞伎界に吹き込んだが、何よりも尊重したのは伝統だった。生涯17回にわたり演じた十八世中村勘三郎の『春興鏡獅子』の集大成と言える。

ストーリー

舞台は江戸城の大広間。新年の恒例行事・お鏡曳きの余興に小姓の弥生(中村勘三郎)が舞を披露する運びとなる。家老ら一同が待ち構える前に現れた弥生は、あまりの恥ずかしさに消えてしまいたい心地になりながらも、舞を始める。手踊りや習い覚えた踊りなど次々と舞を披露。そして祭壇に祀られた秘蔵の獅子頭を手にしたところ、弥生に獅子の精が乗り移り、荒々しい獅子の狂いを見せる。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2013年
製作国
日本
配給
松竹
初公開日
2013年11月30日
上映時間
70分
製作会社
松竹
ジャンル
文芸

[c]松竹株式会社
[c]キネマ旬報社