捨てがたき人々:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
捨てがたき人々
捨てがたき人々
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捨てがたき人々

2014年6月7日公開、123分、R18
R18+
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ジョージ秋山の同名コミックを原作に「誘拐ラプソディー」の榊英雄監督が映画化。生きている事に苦悩しながらも“愛”と“幸せ”の形を見つけ出そうともがく男の姿を描く。出演は「ハゲタカ」の大森南朋、「モルモット」の三輪ひとみ、「春との旅」の美保純、「サッドティー」の内田慈、「愛の渦」の滝藤賢一、「フィギュアなあなた」の伊藤洋三郎。第26回(2013年)東京国際映画祭上映作品。

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ストーリー

金も仕事もなく、不細工で無愛想、怠け者の狸穴勇介(大森南朋)は、生きる事に飽きてしまっていた。そんな彼が最後に向かったのは、両親が自分を捨てた生まれ故郷だった。しかし、そこで勇介を知るものはなく、目つきの悪い勇介を人は怪訝そうな表情で見るばかり。ある日、勇介は、顔に痣のある女・岡辺京子(三輪ひとみ)と出会う。京子はその痣がコンプレックスで恋愛を諦めていたが、勇介にとって彼女は笑顔で接してくれる唯一人の女性であった。“生きている証”を快楽に求める勇介は、その欲望を京子に求め、強姦まがいに関係を持ってしまう。なし崩しに同棲し、京子は勇介に嫌悪感を持ちながらも、自分を女として接する勇介と関係を続けていくのだった。やがて二人は望まれぬ子供を授かるが、勇介は“家族”として人並みの“幸せ”を感じていく。だがある日、笑顔なき家族に勇介の悲しみと怒りが爆発する……。

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作品データ

原題
Disregarded People
映倫区分
R18+
製作年
2012年
製作国
日本
配給
アークエンタテインメント
初公開日
2014年6月7日
上映時間
123分
製作会社
ファミリーツリー=P-ARTS=アークエンタテインメント=幻冬舎
ジャンル
R18

[c]2012「捨てがたき人々」製作委員会
[c]キネマ旬報社