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ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件・・・そして
ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件・・・そして
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ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件・・・そして

2013年12月7日公開、95分、ドキュメンタリー/社会派
PG12
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イラク戦争から10年を経て、2004年に発生し、世間から激しいバッシングを受けた“日本人人質事件”の当事者たちの姿を追ったドキュメンタリー。図らずも人質となった高遠菜穂子さん、今井紀明さんの現在の姿を追うことで日本社会の問題点、そして未だ戦火の止むことのないイラク、ファルージャの生々しい現実を捉える。

ストーリー

2004年、イラクへ支援のため行った日本人3人が、日本政府へ自衛隊撤退を要求するための人質として、ファルージャで地元の武装グループに拘束された。日本国内では3人の軽卒な行為が国に迷惑をかけたとして“自己責任”を問われ、同時に事件と関係のない誹謗、中傷も行われた。あれからおよそ10年。高遠菜穂子さんは、事件後のPTSDを乗り越え、再びイラク支援を続けていた。イラクでの先天異常児は戦争以後、今も増え続けているのが実情。また撮影中のファルージャでは、親米的な政府と対立する宗派の抗争も発生していた。そこには、まだ平和とは言い難いイラクの現実があった。一方、人質事件のもう1人の当事者、今井紀明さんは、高遠さんと同じくPTSDに悩まされ、5年もの間、対人恐怖症に苦しんだ。現在は大阪で、不登校や引きこもりなどの若者を支援するNPOの代表をしている。社会から拒否された存在に、昔の自分を見て何かできないかと思ったという。それぞれにとってあの戦争、あの事件が引き起こした問題はまだ片付いていない。

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作品データ

映倫区分
PG12
製作年
2013年
製作国
日本
配給
ホームルーム
初公開日
2013年12月7日
上映時間
95分
製作会社
ホームルーム
ジャンル
ドキュメンタリー社会派

[c]2013 有限会社ホームルーム 一般社団法人全日本テレビ番組製作社連盟
[c]キネマ旬報社