パンドラの約束:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
パンドラの約束
パンドラの約束
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パンドラの約束

2014年4月19日公開、87分、ドキュメンタリー
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ビキニ環礁で行われた核実験を描いた「Radio Bikini」(未)で第60回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされ、2009年に地球環境保全について見つめる「EARTH DAYS」(未)を制作する過程で原子力に対する立場が変わったロバート・ストーン監督が、原子力賛成論へと転換した元・反原発主義者たちにフォーカスを当てるドキュメンタリー。アメリカにおける環境保護運動の第一人者スチュアート・ブランドや、『原子力爆弾の製造』でピューリッツァー賞ノンフィクション部門で受賞した作家のリチャード・ローズらが、なぜ転向したのか克明に映し、二酸化炭素を排出せずにエネルギーを得られる原子力について考察する。サンダンス映画祭2013正式招待作品。

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ストーリー

発展途上国における生活水準向上を成し遂げるためには、現在の3倍ものエネルギーを必要とする。しかしながら化石燃料は二酸化炭素を排出し地球温暖化に拍車をかけ、さらにエネルギー枯渇の問題も眼前に現れようとしている。クリーンで二酸化炭素を排出しないエネルギー源がなければ、環境危機を招くことが必至である。本作の監督ロバート・ストーンは原子力が化石燃料に代わる唯一のエネルギー源ではないかと、細部にわたり調査を行った。その中で、アメリカにおける環境保護運動の第一人者スチュアート・ブランド、作家リチャード・ローズ、ジャーナリストのグイネス・クレイヴンズ、環境保護派のマーク・ライナース、そして環境活動家マイケル・シェレンバーガーという、原子力賛成論へ転換した者たちに焦点を当てる。本作では原子力エネルギーを完璧なものとしては描いていない。環境保護に向けて、感情面が優先した賛否論ではなく、統計を用いた現実的な姿勢で臨もうとしている。

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予告編

2014/2/27(木)更新

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作品データ

原題
PANDORA'S PROMISE
製作年
2013年
製作国
アメリカ
配給
トラヴィス(提供 フィルムヴォイス)
初公開日
2014年4月19日
上映時間
87分
製作会社
Robert Stone Productions
ジャンル
ドキュメンタリー

[c]Pandora's Promise, LLC
[c]キネマ旬報社