影の王国:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
影の王国
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影の王国

2014年7月19日公開、50分、ドキュメンタリー/アート
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写真からフィルム、ビデオまで多様なメディアを用いて活動を続ける映像作家フィオナ・タンが、写真と人々の関係を問いかけたドキュメンタリー。タイトルは、ロシアの作家マキシム・ゴーリキーが、1896年にリュミエール兄弟が発明したシネマトグラフの上映を観て記した“昨夜私は、影の王国にいた”という言葉に由来する。

ストーリー

“世界がアーカイヴなら、自分はどのイメージを選ぶだろう?”本作は、フィオナ・タンのそんな問いから始まる。写真がいかに私たちの認識を変え得るか、遺された写真とどのような関係を結んでいったらよいのか。1956年チリ生まれの美術家アルフレッド・ジャーを始め、写真の収集家やアーキヴィストたちを訪ねてタンは問いを重ねてゆく。多くの作品に通底する彼女の写真論、イメージ論が凝縮した一篇。

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作品データ

原題
KONINKRIJK DER SCHIMMEN
製作年
2000年
製作国
オランダ
配給
(提供 東京都写真美術館)
初公開日
2014年7月19日
上映時間
50分
製作会社
Pieter Van Huystee Film and Television
ジャンル
ドキュメンタリーアート

ドキュメンタリー・フィルム 2000年 東京都写真美術館蔵 Courtesy of the artist and Frith Street Gallery, London; Wako Works of Art, Tokyo
[c]キネマ旬報社