大自然の寵児:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
大自然の寵児
大自然の寵児
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大自然の寵児

1923年公開
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シー・グレアム・ベイカー氏が書き卸した台本により「キャプテン・ブラッド」「深夜の警鐘」等と同じくデイヴィッド・スミス氏が監督したもので、主役は「深夜の警鐘」「処女時代」等出演のカレン・ランディス氏と「深夜の警鐘」「馬車で風切る男」等出演のアリス・カルホーン嬢で、「男子凱旋」等出演のバートラム・グラスビー氏。「ジョーンズの大事件」等出演のオーティス・ハーランし等が助演している西部開拓時代の物語である。

ストーリー

カリフォルニアに向かう幌馬車の一隊が大平原のただ中でインディアンに襲撃された時に生き残ったのはロバート・デールの幼児ジャックのみで、彼は後から来た幌馬車隊のソルタース夫妻に救われて成長した。それから20年の歳月が流れた。ある日若者ジャックは狂奔する馬車を危ない所で止めて車中の人々を助けた。助けられたのはローズという乙女とその父及びフィリップスという男であった。ローズがジャックを恋するようになったのを嫉妬したフィリップはジャックの養母を殺して罪をジャックに被せた。ジャックは冤罪を証すべき証拠がなく親殺しの大罪人になろうとした。ローズとジャックの友アーロンは彼の無罪を証明し図らずもローズとジャックの父同士が親友だったことが判明しローズの父は託されていた財産をジャックに渡した。ローズとジャックの幸福。

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作品データ

原題
Pioneer Trails
製作年
1923年
製作国
アメリカ
初公開日
1923年
製作会社
ヴァイタグラフ映画


[c]キネマ旬報社