おみおくりの作法|MOVIE WALKER PRESS
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おみおくりの作法

2015年1月24日公開,91分
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孤独死した人の葬儀を執り行う公務員の姿を描く人間ドラマ。監督は、「フル・モンティ」プロデューサーのウベルト・パゾリーニ。出演は、「思秋期」のエディ・マーサン、ドラマ『ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館』のジョアンヌ・フロガット。第70回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門監督賞含む4賞受賞。

予告編・関連動画

おみおくりの作法

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ロンドンの南部、ケニントン地区の公務員である44歳のジョン・メイ(エディ・マーサン)の仕事は、孤独死した人の葬儀を執り行うことである。几帳面な彼は死者の家族を見つける努力を怠らず、その人のために葬礼の音楽を選び、弔辞を書く。規則正しい仕事と生活をしながら、ジョン・メイはいつもひとりだった。ある日の朝、ビリー・ストークという年配のアルコール中毒患者の遺体が、ジョン・メイの真向いのアパートで発見される。自分の住まいの近くで、その人を知らぬままに人が孤独死したという事実にショックを受けるジョン・メイ。さらにその日の午後、彼は仕事に時間をかけすぎるという理由で解雇を言い渡される。最後の案件となったビリー・ストークのために、ジョン・メイはこれまで以上に情熱を傾ける。ビリーの部屋にあった古いアルバムで満面の笑顔の少女の写真を見つけた彼は、イギリス中を回り、ビリーの人生のピースを組み立てていく。旅の過程で出会った人々と触れ合ううち、ジョン・メイにも変化が訪れる。自然と自分を縛ってきた決まりきった日常から解放されたジョン・メイは、いつもと違う食べ物や飲み物を試し、知り合ったばかりのビリーの娘ケリー(ジョアンヌ・フロガット)とカフェでお茶をする。まもなくビリーの葬儀が行われることになっていたある日、ジョン・メイは人生で初めての行動に出る……。

作品データ

原題
STILL LIFE
製作年
2013年
製作国
イギリス=イタリア
配給
ビターズ・エンド(提供:ビターズ・エンド=サードストリート)
上映時間
91分

[c]Exponential (Still Life) Limited 2012 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    tom

    3.0
    2016/5/5

    人にはそれぞれの人生があり
    人にはそれぞれの人生の終わりがある。
    人に対して畏敬の念を持つことで
    その人の死に対しても真摯に向き合える。
    真面目な映画で
    真面目な主人公で
    真面目な生き方で
    報われたと信じたいです。

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  • rikoriko2255

    kin_chan

    5.0
    2015/3/21

    公開は1月24日ですが、やっと神戸にやってきました。3月21日初日。その初上映の11:20の回を観ました。

    孤独死した人の葬儀をとりおこなうある自治体の民生係の職員の物語。亡くなった人の家族や知人を調べ上げ、亡くなったことを伝え、その人の宗教にのっとった葬儀をあげる。葬儀の時に流す音楽にもこだわる。
    いわずとしれて、そういった手の入れ方にはリストラの手が。
    彼の最後の仕事と新しい出会い。新しい人生が芽生えるのかと思いきや、結末はあまりにも悲しい。
    でも、2人の葬儀に希望がみえましたね。

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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    3.0
    2015/2/25

    【賛否両論チェック】
    賛:“他人の死”を敬意を持って見送ろうとする主人公に、深く考えさせられる。何とも言えない切なすぎるラストにも要注目。
    否:展開は極めて静かで単調なので、眠くなること請け合い。

     見ず知らずの他人の死と正面から向き合い、誰に何と言われても死者に敬意を忘れない主人公の不器用な姿に、思わず尊敬の念を感じます。そんな彼が淡々と死者の過去を辿るストーリーなので、かなり単調で眠くなりそうです。静かな映画が好きな方でないと、観るのはやや厳しいかも知れません。
     ただ、ラストは思いのほか意外な形で、とても切ないです。というよりむしろ、とても哀しいです。あまり言うとネタバレになりますので、詳しくは是非実際にご覧になってみて下さい。

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  • rikoriko2255

    Sibyl

    4.0
    2015/2/14

    実に静かで、悲しい映画でした。
    感動とかじゃなく、悲しくて涙が止まらなかった。

    自分も含めお一人様には身に沁みる内容ですが、一見の価値あり、です。

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  • rikoriko2255

    5.0
    2014/12/5

    試写会で見て来た。

    孤独に最期を迎えた人の人生を辿る。弔うために。そんな仕事。

    彼のように優しく自分の人生を見つめ、意義を見出して送ってもらえたら孤独死も怖くないかも知れない・・と思う。
    時間をかけ、丁寧に。死んだ人間の意思を尊重するように。
    彼は職人だ。保護して残して欲しい。お役所には理解できないだろうが。
    Mr.メイの仕事に対する姿勢が凄く好きだ。
    多分、報われないことが多いと思う。でも彼は、自分の行動は無駄じゃないと信じている。万が一、誰かが弔いたいと思っているかもしれない・・と言う可能性の為に動いている。
    仕事としては閑職だろう。出世とは縁の無い、誰もやりたがらないであろう仕事。
    その仕事を、彼はとても遣り甲斐のある、意味のあるものに変えている。
    どんな仕事も、遣り甲斐を見出すことが出来るし本気で取り組む意義がある。そう思わせてくれる。

    だけど彼の仕事は終焉を迎える。それは急展開であっけにとられるけれど。

    自分が正しいと思ってやってきたことが間違いじゃ無かったと解る人生の最期は決して孤独でも不幸でも無い。
    驚いたけれど、納得のラスト。

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    ネタバレあり
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