あかね色の空を見たよ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
あかね色の空を見たよ
あかね色の空を見たよ
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あかね色の空を見たよ

2000年11月18日公開、100分
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不登校を経て定時制高校に通う青年が周囲に支えられ、人生への希望を見い出していくまでを描くドラマ。自身の体験を綴った堂野博之の詩画集「あかね色の空を見たよ-5年間の不登校から立ち上がって」の映画化。監督は「原野の子ら」の中山節夫。出演は左時枝、小倉一郎、倉崎青児ほか。

ストーリー

中3の二学期、不登校5年目になった弘は、自分の中のいらだちから何度も自殺しようとする。そのたびに泣いて止める和子と呆然とする父、光男。延々と続くこの現実に、二人は弘を見守っていくことだけを決める。進路への悩みを感じている兄の明も、弘に自立を促す。中学を卒業した弘は、定時制高校への道を決める。岡山のアパートでひとり暮らしを始め、そば屋で働き夜は高校に通う。仕事場でも学校でも弘はゆっくりと馴染み始める。初めての仲間との出会い、担任の山崎先生との出会いに、明るさも生まれてきた弘は部活でバレーを始める。しかし、ふとしたきっかけで、そば屋のアルバイトにも学校へも行けなくなってしまう。いらだちを感じ始めた弘に、つらかった不登校時代の思いが駆けめぐる。そんな時、弘には心配してくれる両親や、暖かな先生と仲間たちの支えがあった。特に、正美とはお互いの境遇を語り合いながら、詩を通して心の交流を深める。そして、仲間たちに起こる出来ごとを、ひとつひとつ乗り越えて成長する弘。みんなとの離れがたい感情のなかで、それぞれが新たな道を見つけはじめ、とうとう卒業式を迎える。仲間を代表し、両親の前で挨拶する弘…。

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作品データ

製作年
2000年
製作国
日本
配給
インディーズ
初公開日
2000年11月18日
上映時間
100分
製作会社
中山映画=インディーズ(企画 「あかね色の空を見たよ」製作委員会)


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