シー・チュン
三つの時代にまたがる輪廻転生の三角関係の悲恋を描くオムニバス映画。監督はキン・フー、リー・シン、パイ・シンシュイがそれぞれの時代を担当。出演はシー・チュン、ベン・シュエフェン、チャン・ホウイエンほか。1985年2月22日より開催された「中華民国・台湾映画祭」にて上映。1989年8月29日より、東京・池袋サンシャイン劇場にて開催された「胡金銓電影祭」にて上映。
ストーリー
【第一話】明の時代。美しい娘は婚約者がいるにもかかわらず、父の命で権力者の侍女になるために都に行くことになる。だが道中で彼女に横恋慕していた男にさらわれてしまう。男は山中で追いかけてきた婚約者を殺す。娘は祖先から伝わる短剣・魚腹剣で自らの命を絶つ…。【第二話】中華民国設立の年。田舎まわりの歌劇団の団長は一座の花形娘が好きだが、彼女は村の金持の跡取り息子と愛し合っていた。跡取り息子は娘を脱退させるために家伝の魚腹剣を団長に送る。しかし芝居の最中に団長は誤って娘を刺殺してしまう…。【第三話】現代。モダン・ダンスの女舞踏家は、とある漁村で出会った漁師と恋に落ちる。ところが漁師の兄も舞踏家に惚れ、弟との仲を裂こうとする。しかし兄は、伝統芸のはしご登りに失敗し、魚腹剣で腹を刺し死ぬのだった。
スタッフ
監督、脚本
キン・フー
監督
リー・シン
監督
パイ・シンシュイ
脚本
チャン・ヨンシャン
原作
チュン・リン
製作
リャオ・シャンション
撮影
リン・ツァンティン
撮影
チョウ・イェシン
音楽
ロー・ミンタオ
フォトギャラリー
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
[c]キネマ旬報社
PR
なぜ“傑作”と呼ばれるのか？石原さとみ怪演作「ミッシング」の核心に迫る
PR
最高の環境で映画を。 “IMAX推し”作品を毎月アップデート
PR
「東京ロケーションボックス」が話題作のロケ撮影を支援！驚きの撮影秘話から魅力に迫る
PR
日本×台湾が舞台のラブストーリー。レビューやインタビュー、台湾現地からの情報も満載！
PR
映画ファンにこそ知ってほしい「スターチャンネルEX」の魅力に迫るコラムやインタビューを掲載
PR
乃木坂46 1期生・高山一実がアイドルを目指す少女の10年間を描いた『トラぺジウム』を徹底解剖！
PR
映画ファンにこそ観てほしい！”異色"ヒーローアニメの魅力をたっぷりお届け
"怖い"を楽しめる情報が充実！PRESS HORRORでもっとホラーが好きになる
