イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密|MOVIE WALKER PRESS
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

2015年3月13日公開,115分
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ベネディクト・カンバーバッチが実在の天才数学者を演じ、その数奇な運命を描く人間ドラマ。第二次世界大戦時、解読不可能と言われたドイツ軍の暗号“エニグマ”の解読に挑んだ英国人数学者アラン・チューリング。戦争時の機密事項のため、英国政府が50年間も隠し続けていたチューリングの知られざる人物像が明らかになる。

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予告編・関連動画

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1939年、第二次世界大戦が開戦。ケンブリッジ大学の特別研究員で27歳にして天才数学者と称えられるチューリングは、ドイツ軍の暗号機エニグマの解読チームの一員となる。傲慢かつ不器用な彼は他のメンバーとの協力を拒否し、ひとりで電子操作の解読マシンを作り始める。両者の溝は深まり、解読が進まないなか、彼の理解者が現れる。

作品データ

原題
THE IMITATION GAME
映倫区分
G
製作年
2014年
製作国
イギリス アメリカ
配給
ギャガ
上映時間
115分

[c]2014 BBP IMITATION, LLC [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    お水汲み当番

    5.0
    2020/7/19

    エニグマを解読した天才について、その没後何十年も経ってから、功績を顕彰するという映画です。
    解読のために必要だったのは、ドイツ側が毎回同じように使った、あるキーワードだったという点など、刮目させられました。

    コンピューターのなかった時代に、はじめてその原型を作った人間の話でもありますが、その話を長いあいだ、「国家の利益という理由」で封印してきたことに対する英国政府の謝罪の映画なのかも知れません。

    ハリウッドもそうですが、政府のために功績を挙げながら、その「政府自身のため」に黙殺されてきた功労者を、後世になって顕彰する映画がありますよね。
    (日本映画では、ほとんど見かけたことがないのだけど)

    こういうものを作らせる政府の、わずかに残っている良心と虚しさについて、深く考えさせられました。

    そもそも国家の利益とはなんなのだろうかと考えさせる、深い話です。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • rikoriko2255

    フジ三太郎

    4.0
    2018/1/9

    これほどの名作がキー局でゴールデンにやらないのは驚きだが、そういうご時世なのかも。
    ドイツの暗号をいかにして解いたか、その主人公の苦難の物語。
    彼ら暗号解読班の上司が、主人公を嫌っているのが特徴的。却ってMI6の間接上司の方が理解があるのも面白い。
    暗号が解けるきっかけが、「愛」による、一種の命令違反なのもドラマチック。
    あとは、他の方がネタばれで書いてる通り。
    解けたら解けたで、神の領域に入ってしまう残酷な事実。

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  • rikoriko2255

    やまひで

    4.0
    2017/4/19

    まず、この点ははっきりさせる必要がある。A.Turingがエニグマ(Enigma)を解読・或いは破ったとするのは誇張であると。既に、1932年の段階で、ポーランドの暗号解読部がギリシャ語で「謎」という意味のEnigma暗号の原理を破っており、その土台の上にA.Turing達の仕事が成り立っていたということである。

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  • rikoriko2255

    Sibyl

    5.0
    2015/4/16

    戦争の裏側でこんなドラマがあったなんて…本当に驚きです。
    所々に実際の当時のものと思われる白黒の映像が使われていたり、緊迫感のあるつくりで最後まで観入りました。
    アラン・チューリングという人物の生き様に心を打たれ、涙が出ました。

    ひとつの忘れてはいけない歴史的事実として、こうして映画になって知ることができてよかったです。

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  • rikoriko2255

    Orca

    5.0
    2015/4/14

    戦争の冷酷さと数学オタクの物語ですが、エニグマ、IT、暗号に興味があるのであれば数ヶ所面白い台詞があります。
    ノイマン型コンピュータのアイデアを現実化する過程の重要なトピックが最近までは軍事機密とされていた事実に恐怖を覚える。

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  • rikoriko2255

    4.0
    2015/3/27

    コレは、戦争映画でも有るし、天才数学者の苦悩の物語でも有るけど、何より、この時代の同性愛者の苦悩のお話だなぁ。

    アランは天才で変わり者で確かに浮く。だけど善良で純粋だったりもする。
    それを解って貰えれば、仲間になれる。そういう人。中々難しいけど。
    誰かを守ろうともするし、機転を利かせられる。女性を好きにもなれる。恋愛じゃないけど。

    彼のお陰で戦争の終焉が2年は早まったと言われているらしい。
    そのお蔭で助かった命は想像以上に多いんだろうな。

    でも、彼自身は幸せな人生じゃ無かった。
    もしかしたら、仲間とエニグマに取り組んでいた時が幸福な時期だったのかもしれない。
    少年時代以外では。

    戦後50年でやっと功績を発表され、名誉を回復したみたいだけど。それが唯一の救いかなぁ。

    カンバーバッチはこう言う病的な役上手いですね。

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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    4.0
    2015/3/26

     第二次世界大戦時に解読不可能と言われたドイツ軍の暗号「エニグマ」の解読に挑んだイギリス人数学者アラン・チューリングとその仲間の実話に基づいたお話。天才であるためなのか世間でいう「普通」に人と接しられず、また、同性愛者でもあり、何よりも「孤独」である主人公チューリングをベネディクト・カンバーバッチが好演しています。今回のアカデミー賞の主演男優賞候補作をすべて観ているわけではないのですが、少なくとも受賞した「博士と彼女のセオリー」のエディ・レッドメインより数段良かったと思います。暗号が解読できても戦争を終わらせるために多少の犠牲を強いられるところやチューリングが孤独を痛感する場面では、あまりの切なさに胸が痛かったです。そしてラスト!切なすぎます・・・

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  • rikoriko2255

    ミチさん

    5.0
    2015/3/25

    アカデミー賞にノミネート(脚色賞受賞)されただけの実力はありますね。
    主演のベネディクト・カンパーバッチは複雑な個性をよく演じていたし、キーラ・ナイトレイがいなければ、もっと地味な映画に終わっていたかもしれません。
    しかし、しかしと思いますが、結末がちょっとね。途中でエニグマの謎は解析されるのですが、そこで簡単に戦争は終わらなかった。解析されたことを敵に知られない為に、「わざと」戦争が続けられたというのは、何ともやりきれない思いです。死ななくてすんだ多くの人がいた訳ですよね。そして、日本の運命もまた・・・。
    この映画がどの程度、史実を踏まえ、フィクションを盛り込んでいるのか、分かりませんが、本当に諜報機関が国家そのものまで騙せたのでしょうか。見終わって、単なるエンターテイメントには収まらない、恐ろしさを感じます。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2015/3/22

    暗号を解くという内容を理解するのは難解と思ったが、某新聞評論でもわかりやいとあり、これに同意。
    もちろん後のPCと言われるマシンの構造は別としてA.チューニングを主軸とする人間関係や時代背景は堅苦しくなく描写。

    その人間関係だが、注目すべきはチーム力。チューニングが最も苦手とすることだ。ジョーンによって彼なりの仲間への気遣いやコミュニケーションが映像で多く締めており、ピリピリとした戦時中に温かさを感じる。

    解明に働き蜂ごとく頭をフル回転しているのに毎度、日付が変わった瞬間、シャットダウンの水の泡。いくら忍耐があっても無理。
    しかし何気ない会話からヒントを掴むのは、案外重要なことほど灯台下暗しだったりして。

    エニグマ解明とチューニングの人間像を学生時代から描くのだが、気難しく繊細、そして一途。それを純真無垢というのだろう。

    B.カンバーパッチ、あまり見たことなかったが、彼の代表作になるか。K.ナイトレーやM.グードはさらに好演だった気もするが。

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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    3.0
    2015/3/18

    【賛否両論チェック】
    賛:孤立し、異端者として生きてきた主人公が、彼らしく戦っていく姿が印象的。「自分らしくあること」を、時代を越えて問いかける作品。、
    否:暗号の理屈そのものは結構難解で、やや退屈かも。終わり方にも、賛否両論ありそうなところ。

     天才であるが故に孤立し、異端児としての人生を歩んできた主人公が、その能力を遺憾なく発揮して世界を救っていくという姿に、「自分らしさ」という普遍的な主張が見え隠れします。その一方で、敵に暗号の解読を悟られないように、わざと敵の作戦を成功させることもあり、結果的に人々の生き死にを彼らが決めていたという事実にも驚かされます。
     テーマそのものは途中からややズレていった感は否めず、終わり方にも賛否が分かれそうなところではありますが、1人の天才の孤高な戦いを、是非劇場でご覧下さい。

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  • rikoriko2255

    tom

    4.0
    2015/3/17

    天才であることで、
    マシンのように、モンスターのように
    周りから観られるアランの悲しみ。
    仲間など必要ないように生きてきたけど
    やっぱり仲間がいないと一人では何も出来ない。
    暗号の解読に全てを注ぎつつ
    人とのつながりも自然と生まれていました。
    戦争に翻弄され、時代に翻弄されるアランの功績は
    今の時代に無くてはならないものとして
    しっかりと残っているんですね。
    昔はこんな凄い人がいたんですね。

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  • rikoriko2255

    KI-ki

    5.0
    2015/3/16

    天才と言われる人物は、やはり凡人とは違う。
    悩まなくてもいい事で秘密を持ったり。
    恋人のようなマシン。
    だから、期待も大きく、深く信じていた。
    クロスワードパズルの得意な女性メンバーを、信頼できる仲間として迎えられたのは良かった。
    アランが少し明るくなったような気がした。
    こんな天才がいたことを後に明かされるとは…
    やはり彼も戦争の犠牲者だ。
    恋人とのコミニュケーションとして暗号解読したのは救い。
    天才が幸福になるとは限らない…
    作品情報入れてなかったので、又しても嫌いな戦争映画を観てしまった。

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  • rikoriko2255

    パライバ

    5.0
    2015/3/14

    ナチスの暗号エニグマを解読出来た時に物語が終わるのかと持ったら、そこからこそが戦争だったとは。
    いろんな意味のマイノリティーへの迫害は嫌だなぁ。

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  • rikoriko2255

    keicyacom

    5.0
    2015/3/14

    天才数学者が、暗号解読をし、戦争を終わらせようとする映画。しかし、彼の社会性のなさが、当初、仲間との間に壁を作るが、女性メンバーの登場で、次第に目的に向かって団結するようになる。

    その時代の背景、第二次世界大戦、主人公の少年時代につらい思いでを織り交ぜながら、絶妙なタッチで、描かれていて、アカデミー賞作品賞ノミネートも納得。偉業を成しえた主人公ではあるが、彼の人生の末路は悲しいものだった。

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