ブリッジ・オブ・スパイ|MOVIE WALKER PRESS
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ブリッジ・オブ・スパイ

2016年1月8日公開,142分
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『プライベート・ライアン』などでタッグを組んだスティーヴン・スピルバーグ監督とトム・ハンクス主演によるサスペンスドラマ。東西冷戦下の50〜60年代に起きたソ連によるアメリカ軍のU-2撃墜事件を基に、捕虜となったアメリカ軍パイロットの救出という極秘指令を受けた弁護士の奮闘を描く。イーサン&ジョエル・コーエンが脚本を務める。

予告編・関連動画

ブリッジ・オブ・スパイ

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

アメリカとソ連が一触即発の状態だった時代。保険の分野でキャリアを積んできた弁護士のドノバンは、ソ連のスパイの弁護を引き受ける事になる。そんな彼に重大な任務が委ねられる。それは、彼が弁護したソ連のスパイと、撃墜された偵察機のパイロットの交換を成し遂げるということだった。彼は家族の反対をよそに東ベルリンへ向かう。

作品データ

原題
BRIDGE OF SPIES
映倫区分
G
製作年
2015年
製作国
アメリカ
配給
20世紀フォックス映画
上映時間
142分

[c]Twentieth Century Fox Film Corporation and DreamWorks II Distribution Co., LLC. Not for sale or duplication. [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    お水汲み当番

    4.0
    2020/7/19

    一番最初に「事実に基づく物語」だと日本語で字幕が出ますが、その上に英語で「実際に起きた事件からヒントを得て作った作品」と記されています。
    全然意味が違うじゃないか。
    日本の映画屋って、とにかく、あざとい。
    あざとすぎる。
    あざとい結果として、まじめな映画ファンが背を向けていくことに気がつかないのでしょうかねぇ。

    さて、あくまでスピルバーグが現実の枠組みだけを使って想像の翼を拡げた作品であるならば、これは実に良くできた作品です。

    すなわち、人間を非人間的にしてしまうシステムに対する異議申立なのです。

    なにも、共産主義や全体主義だけに罪があるわけではありません。
    米国というシステムそのものにも同じ罪がある。そのことに、米国人は気がつかないのではないか。
    そこへの異議申立なのです。

    なぜ世界の多くの人たちが米国を嫌うのか。
    日本人なら「米国という国が持つ体臭」と言えば理解できると思うのですが、米国人の多くは、自分の国に体臭があることに気がつかない。

    そんななか、スピルバーグが、自分たちの体臭に気がつき、「体臭の発見」を映画にした、そういう作品だと思います。

    このことを浮き彫りにするために、敵(ソ連のスパイ)を、きわめて魅力的な人間に描いています。
    実際のスパイがどうだったのかは知るよしもありませんが、スピルバーグが造形したこの人物は、ほんとうに魅力的です。
    どのような政治体制のもとでも、人間の魅力というのは変わらない。
    人間は人間なのだ、ということでしょう。

    この造形を見るだけでも、一見の価値があると思います。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • rikoriko2255

    元電気メーカー社員

    4.0
    2016/2/11

    映画を見る前に、相当な予備知識が必要な作品ですが、勉強になりました。
    米ソ核戦争が、いつ起きてもおかしくなかった時代の話。良くも悪くも、今のような(テロという名の)代理戦争の時代ではなく、大国同士が直接対峙していた時代。コンピュータではなく、生身人間同士が直接駆け引きをしていた時代。

    主演のトムハンクス起用で手堅い作りになっていますが、単なる歴史再現ドラマで終わらなかったのは、何事にも動じない、腹を括った老スパイの存在感をリアルに際立たせ、マーク・ライランスの演技。

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  • rikoriko2255

    keicyacom

    5.0
    2016/2/6

    保険の弁護士でありながら、持ち前の正義感で、スパイの弁護を引き受けることになる主人公。第二次大戦後の冷戦と、ベルリンの壁などの歴史的な事実が重なって、重厚な物語になっている。しかし、実際にあったことをベースとしているので、リアリティがある。知られざる歴史の1ページが映画になったということだ。

    見終わって思ったのは、主人公ばかりではなく、囚われの身となった人が、それぞれ、自分の意思を貫き通し、祖国を裏切らなかったため、幸運にも、救われることになったということ。歴史と人生の勉強にもなった。

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  • rikoriko2255

    tom

    3.0
    2016/1/16

    重厚感のある作品です。
    信念を貫き、自分を信じる、意志の強い男を
    トム・ハンクスらしく演じてくれました。
    後半の捕虜交換の交渉は、神経をピリピリさせるシーンが
    あって、引き込まれましたが、
    序盤の流れは、若干、ダラダラ感があったかも…
    冷戦時代の暗い重い雰囲気は、すごく現れていました。

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  • rikoriko2255

    4.0
    2016/1/14

    米国とドイツの生活格差が色彩で良く解ります。
    凄く緊迫したバランス感覚を試される時代だったのでしょうね。

    ベルリンの壁を壊すシーンは良く見るけど、築かれる所は初めて見たかもしれない。閉じ込められていく感じ。悲しい歴史です。

    ドノバンの世評や私情で決してブレない正義。プロだわ~周囲はハラハラするでしょうけど。格好良い。

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  • rikoriko2255

    KI-ki

    5.0
    2016/1/13

    「誰でも弁護される権利がある」とゆう信念から、難しい問題を遂行していく弁護士。
    武器を持たない頭脳と直感のミッションは計り知れない苦悩があったと思われる。
    そして、家族にも知らせない孤独感。

    依頼人が描く愛情のこもった自画像。
    生きている自分の証し。
    そして描かれた弁護士への肖像画。
    同じ愛情の信頼のあらわれだった。
    言葉少ない依頼人の存在。
    そして、孤独感。

    すべてを終えて帰れる場所がある。
    妻と子、孤独は無い。

    スリリングで緊張感のある流れは、すべてから解放された時、平和な日常の幸福感を一層引き立たせた。
    言葉の無い依頼人の存在と共に…

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  • rikoriko2255

    ミチさん

    5.0
    2016/1/12

    コーエン兄弟の脚本、これが良い。もとより弁護士とは、言述によってのみ、人の運命を左右する仕事だが、それが、国vs国になった場合の役割を想う。
    アメリカ、ソ連、東ドイツの思惑が複雑に絡み合う、ベルリン。そこに単身乗り込むトム・ハンクスが断然格好いい。ドイツ語位習得して行けよなとは思うけど。
    依頼人を最後まで見捨てない、その心意気。家族にまで「釣り」と偽って行く孤独感。そして何より、「寒くて」風邪をひきそう。東京に初雪が降った日に観たのも何かの縁か。

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  • rikoriko2255

    パライバ

    5.0
    2016/1/10

    発端、そしてそれから。一つずつのエピソードが丁寧に抑えられており、主演のトム・ハンクスの過不足の無い演技を、緊張感をもって見ることができました。寝不足の朝一番の上映回だし途中眠くなるかな?という心配は杞憂でした。
    一番ほほーっと思ったのは、ベルリンの壁が出来上がっていく様子。そして、壁を越えようとする人を列車の窓から見つけた人々の様子。
    軽い気分で見れる映画ではありませんが、見ておきたい作品の一つだと思います。

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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    3.0
    2016/1/8

    【賛否両論チェック】
    賛:四面楚歌の状況下にあっても、自分の信じる正義のために戦い続ける主人公の姿勢が印象的。壮大なスケールで描かれる、冷戦下での人間ドラマに圧倒させられる。
    否:上映時間は結構長め。実際に交換交渉のストーリーは出てくるのは後半からなので、前半は結構退屈かも。

     たとえ国中から避難の的になり、時に危険な目に遭いながらも、それでも自身が信じる正義のために戦い続ける主人公の姿は、まさに〝不屈の男”です。そんな彼の精神によって、一見不可能にも思える〝スパイの弁護”と〝スパイの交換”という功績がなされたというのは、感動と共に驚きを覚えます。
     欲を言えば、本作の重要なキーワードとなっている〝スパイ同士の交換”のお話が出てくるのは、いわば映画の後半部分。前半はアベルの裁判のお話がメインなので、観る人によってはやや退屈かも知れません。上映時間も割と長めです。
     1人の心優しい人間によって紡がれた感動のドラマを、是非劇場でご覧になってみて下さい。

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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    3.0
    2016/1/8

    監督スピルバーグ、脚本コーエン兄弟、主演トム・ハンクスとくれば期待しない訳にはいかず、8時45分からのまさに初日一番で鑑賞してきました。正直、予想以上に地味な展開でしたが、オスカーを2度取っているトム・ハンクスの貫禄の演技と何よりスピルバーグっぽい演出(スパイス)でそれなりの感動作に仕上がっていました。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2015/12/19

    監督、主演、脚本、これでもかっていう豪華タッグ。安定性抜群よ。

    米ソ冷戦、水面下でのかけ引き、プライドの中仲介役としてドノバンは権力もない一個人の一般人。
    安定した仕事と家庭がある平穏な日々。しかしこの仕事を引き受けたがために、家族も含め危険にさらされるはめとなる。それでもdropoffせず情勢不安定な現地まで行き、職務を全うする。

    今回、このテーマというべき信念を曲げることなく、人命第一優先に妥協許さず。家庭では3枚目なのに人としては鑑。
    前半は重苦しいのだが、ラストの歴史的橋の上での双方のにじり合いはさすがスピルバーグ、魅せる。

    ベルリンの壁、越えられそうで壁の上に見えない壁がある。超えようとすればどうなるか。それを目にしたドノバンの驚愕の顔。その悲惨さを数秒で思い知らされる。

    スパイであれ、心をくだけば良心で繋がれる。一国民である前に一人の人間であることをじっくり考える。

    これ、試写にて鑑賞。ゲストに猪木登場。wikiで見てもものすごい長い。彼の行動も信念を軸としているそうな。そうだろう、1、2,3ダー!!

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  • rikoriko2255

    barney

    1.0
    2015/12/10

    1950~60年代の米ソ冷戦下で起こった実話を描いたサスペンスドラマ。
    なんか最近杉原といい、黄金のアデーレといい、こういう系の映画が多い。
    実話は好きなんだけど、どうもこういう系は眠くなるし難しい...............。

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