ピエロがお前を嘲笑う:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ピエロがお前を嘲笑う
ピエロがお前を嘲笑う
3.2

ピエロがお前を嘲笑う

2015年9月12日公開、105分、サスペンス・ミステリー
PG12
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「コーヒーをめぐる冒険」のトム・シリングが主演したドイツ製スリラー。警察に出頭した天才ハッカーの自白を元に調査を開始した捜査官が、次々と証言と食い違う事実を目の当たりにして、疑念を深めてゆく。全編に仕掛けられたトリックが話題を集め、ドイツアカデミー賞で6部門にノミネート、ハリウッドリメイクも決定している。

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ストーリー

世間を震撼させたハッキング事件を次々と起こし、遂に殺人の容疑者として追われていた天才ハッカー、ベンジャミン(トム・シリング)が警察に出頭してくる。自分が盗んだ情報を元に、殺人事件が発生し、今度は自分自身の命が狙われているというのだ。彼の話は、次のようなものだった。学校では苛められて孤独に過ごしていたベンジャミン。世界をハッキングすることを夢見る未来の革命家マックス(エリアス・ムバレク)に才能を見込まれた彼は、その仲間に加わる。やがて、マックスの仲間ステファンやポールと共に、ハッキングチーム“CLAY”を結成。ドイツ経済界の管理システムをハッキングし始める。だが、その行動は、ヨーロッパ警察ユーロポールやライバルのハッカーチーム“MrX”の関心を引く結果となった。さらに危険な世界へ足を踏み入れたベンジャミンたちCLAYのメンバーは、ユーロポールやMrXのみならず、ロシアのサイバーマフィア“FR13ENDS”まで巻き込み、やがて命の危険に晒されるようになってしまう。そこから抜け出せるかどうか、全てはベンジャミンの天才的なサイバー能力にかかっていたというのだが……。捜査官はその自白を元に捜査を始めるが、証言内容に合致しない事実が次々と明らかになってゆく……。

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作品データ

原題
WHO AM I - KEIN SYSTEM IST SICHER
映倫区分
PG12
製作年
2014年
製作国
ドイツ
配給
ファントム・フィルム
初公開日
2015年9月12日
上映時間
105分
製作会社
Wiedemann & Berg Filmproduktion, Seven Pictures, Deutsche Columbia Pictures Film Produktion
ジャンル
サスペンス・ミステリー

[c] Wiedemann & Berg Film GmbH & Co. KG, SevenPictures Film GmbH 2014;Deutsche Columbia Pictures Filmproduktion GmbH
[c]キネマ旬報社