新木優子
宮城県仙台市を舞台に、東日本大震災で被災した祖父の喫茶店の再建を目指すドラマ。自信を持てずにいるくるみは、倒れた祖父から店の開業準備を託され、やがて自分にしかできないことを見つけていく。監督は「女子カメラ」の向井宗敏。脚本は「忘れないと誓ったぼくがいた」のおかざきさとこ。後ろ向きな主人公をオムニバス映画「家族ごっこ」の一篇「貧乳クラブ」やテレビドラマ『いつかティファニーで朝食を』の新木優子が、彼女の成長を願う祖父を「箱入り息子の恋」「HANA-BI」の大杉漣が演じる。2015年12月19日よりフォーラム仙台にて先行上映。
ストーリー
くるみ（新木優子）は東京で友人たちとカフェを開店させようとしていたものの、急遽頓挫してしまう。そんな彼女のもとに、祖父の健（大杉漣）が倒れたとの連絡が入り、故郷・仙台へ向かう。健は東日本大震災の後たたんだ喫茶店を再建させようとしていたところだった。健はくるみに店の開店準備をしてほしいと頼むが、何もできていない店を前に、自分には無理だと決めつけてしまう。店を託すとともに、くるみに自分の生きる道を見つけてほしいと願う健。二人に残された時間は、長くはなかった……。
スタッフ
監督
向井宗敏
脚本
おかざきさとこ
エグゼクティブ・プロデューサー
松本光司
エグゼクティブ・プロデューサー
高橋昌勝
エグゼクティブ・プロデューサー
伊藤佳津則
エグゼクティブ・プロデューサー
飯塚直人
撮影
今井哲郎
音楽
栗本修
美術
齋藤佐都子
編集
柴山将成
スタイリスト
岡本佳子
ヘアメイク
戸澤奈月
照明
後藤謙一
録音
西條浩介
助監督
杉田満
プロデューサー
田中清孝
プロデューサー
藤田裕之
プロデューサー
相原敬
協力プロデューサー、制作担当
岩淵規
主題曲/主題歌
ハジ→
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2016年
- 製作国
- 日本
- 配給
- プロジェクト ドーン
- 初公開日
- 2016年1月30日
- 上映時間
- 90分
- 製作会社
- 一般社団法人荒井タウンマネジメント 「風のたより」製作委員会（制作:プロジェクト ドーン 制作協力:フルカウント オールウエイズ メディアンド）
- ジャンル
- ファミリー
[c]2016「風のたより」製作委員会
[c]キネマ旬報社
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