妻の学びし事:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
妻の学びし事
妻の学びし事
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妻の学びし事

1923年公開
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トマス・H・インスの提供になる人情活劇で、ブラッドリー・キングの原作を「偽りの唇」等と同じくジョン・グリフィス・レイが監督したもの。主役は「ローナ・ドゥーン」「快男子ソーヤー」等出演のジョン・ボワーズと、「アダムス・リブ」「最後の一瞬」等出演のミルトン・シルス、及び「影に怖えて」「リチャード獅子王」等出演のマーゲリット・ド・ラ・モットの3人で、昔懐かしいフランセリア・ビリントンも顔を見せる。

ストーリー

閨秀作家のシーラ・ドーンは西部の家畜業者ジム・ラッセルの妻となったが、ジムは彼女の文学に対する仕事に干渉しないという約束をした。しかし結婚後ジムはその約束を悔やむ。妻たるシーラが創作に熱中して家政を顧みぬ時が多かったから。2人は都へ出て生活することになったが、田舎出のジムは生活費を得る為に低い位置に満足せねばならなかった。シーラの小説は相当の反響を得た。当時名のあった劇作家ルドルフ・マーティンはシーラに興味を持ち、シーラもまた妻たる我が身を忘れて、次第にルドルフに接近するようになった。ジムが彼女に対する態度を誤解したシーラは、夫の温かい心をさえ疑おうとしたが、激しい試練を経て彼女が夫の腕に抱かれる日が再び来た。

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作品データ

原題
What a Wife Learned
製作年
1923年
製作国
アメリカ
配給
日活
初公開日
1923年
製作会社
ファースト・ナショナル映画


[c]キネマ旬報社