罪は誰に:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
罪は誰に
罪は誰に
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罪は誰に

1921年公開
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「赤熱の刻印」主演のバーバラ・キャッスルトン嬢がファースト・ナショナル社に於いて主演した映画で、ジョン・エム・スタール氏作品。ペリー・エクロフ氏の原作で監督はチェスター・ロバーツ氏。相手役として「ゼンダ城の虜(1922)」「心なき女性」等のルイス・ストーン氏や「18日間世界一周」「似た者夫婦」等出演のウィリアム・デスモンド氏が出演している。

ストーリー

ノーマ・ハントレイには蔭し児があった。彼はエドワード・バークレイと結婚する前にそれを打明け様として母に止められ式を済ませた。彼女は夫と新婚旅行の途に上ろうとした時、里子に出した先からその子供が返されて来た。彼女の弁解の口をおさえてエドワードは唯其子の父を見つけ次第殺す事を誓った。夫の田舎の家庭に2人の新婚の身を休めたが、夫は己が親友のトムと妻との同席しているのをみて貰った子供の父と合点し彼を撃った。しかし妻が白耳義戦線に於いて知らぬ一兵卒に犯されたという事実を始めて打ち明けた時、エドワードはその兵卒こそ自分であった事に驚き、死を罰として選ぼうとした。妻は子供の為にと夫を諌めて自殺を断念せしめ新生活に入る事になった。トムの傷も軽かった。

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作品データ

原題
The Child Thou Gavest Me
製作年
1921年
製作国
アメリカ
配給
松竹
初公開日
1921年
製作会社
ファースト・ナショナル映画


[c]キネマ旬報社