塀の中の神様:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
塀の中の神様
塀の中の神様
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塀の中の神様

2017年公開、105分
PG12
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宗教団体「法の華三法行」の元教祖で、信者に対する巨額の詐欺罪で15年服役した福永法源こと福永輝義の波乱の半生を、ドラマとドキュメンタリーを併用したスタイルで描く。監督を務めたのは「赤い玉、」で健在ぶりを示したベテラン、高橋伴明。出演は「女の子よ死体と踊れ」の松田優、「島田陽子に逢いたい」の島田陽子。

ストーリー

終戦の年に誕生した福永輝義の幼少期は、吃音症が原因で、イジメの連続だった。貧しい家庭環境も重なり、不満を口にする輝義に対し、母・房子(島田陽子)は、いつも優しい言葉で慈愛の精神を教えるのだった。房子の深い愛情を受け、素直な子供に育ってゆく輝義。中学を卒業すると、夜間学校に通いながら就職。職場での真面目な仕事ぶりは仲間や上司の信頼を得て昇進してゆく。理想の女性も現れ、輝義(鈴木祐真)の未来は順風満帆に思われたが、その恋は失恋という結果に終わる。悲しみを忘れようと、無我夢中で仕事に打ち込む輝義。ほどなくして退職。仲間と起業し、事業を成功させる。こうして再起した輝義に、人生最大の危機が訪れる。狡猾な手形詐欺。会社の倒産。債権者、仲間から浴びせられる罵詈雑言。借金申し込みのために歩き回る男に対する世間の冷たい風。憔悴しきった男は、自殺を考えてガス管をくわえる。突然、雷鳴とともに聞こえてくる天声。輝義は再起に目覚め、自らを福永法源(松田優)と名乗る。宗教法人“法の華三法行”を主宰し、自らが聞いた天声を語り、多くの信者を擁する。そして、市井の人が知ることになる逮捕、それに続く15年の獄中生活……。

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作品データ

映倫区分
PG12
製作国
日本
配給
ユニバーサルエージェンシー
初公開日
2017年
上映時間
105分

[c]塀の中の神様製作委員会
[c]キネマ旬報社