帰ってきたヒトラー|MOVIE WALKER PRESS
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帰ってきたヒトラー

2016年6月17日公開,116分
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現代にタイムスリップしたヒトラーがモノマネ芸人としてテレビで人気になっていくさまを描き、話題を呼んだ小説を映画化したコメディ。リアリティを追求するため、無名の舞台俳優オリヴァー・マスッチがヒトラー役に選ばれたほか、実在の政治家や有名人、ネオナチと顔をあわせるなど、アドリブシーンを交えて物語が展開する。

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予告編・関連動画

帰ってきたヒトラー

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

現代にタイムスリップしてきた独裁者ヒトラー。当時の姿のまま街中を歩いていた彼は、モノマネ芸人だと勘違いされ、リストラされたテレビマンにスカウトされ、テレビに出演する事に。自信に満ちた演説は完成度の高い芸と認識され、過激でありつつもユーモラスで真理をついていると話題となり、次第に人々の心をつかんでいく。

作品データ

原題
ER IST WIEDER DA
映倫区分
G
製作年
2015年
製作国
ドイツ
配給
ギャガ
上映時間
116分

[c]2015 MYTHOS FILMPRODUKTION GMBH & CO. KG CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    フジ三太郎

    4.0
    2019/6/24

    ドキュメンタリータッチ。
    コメディというより、真面目なシミュレーションをやってる感じがドイツっぽいし、マイケル・ムーア的な皮肉を感じさせる。

    主役の俳優の熱演が真に迫っており、周囲の役者も気圧される様がよい。
    ラストはホラーっぽい感じ。

    タッチーな題材なんで、敬礼はどうなるの?とかハーケンクロイツは?とか心配したが、前者はほぼそのまま取り入れ、後者は見せなかった。
    またユダヤ人との関わりもちょっとだけ入れており、ヒトラーがただの愉快な毒舌男ではないと分かる。

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  • rikoriko2255

    Ciel

    4.0
    2017/1/5

    劇場で観たかったけどDVDで鑑賞。
    予告編はコメディタッチだけど、実はかなりの社会派映画。

    2015年制作の映画だが、2017年1月現在世界はこの映画が皮肉った方向へ進んでいる。
    難民問題でEUはバラバラになり、米国はトランプ氏が大統領になる。
    世界は反グローバリズム、自国ファーストに向かっている。
    ヒトラーという独裁者はは大衆に望まれて誕生したが、今再び同じ方向に向いている。

    政治と歴史の知識によって面白さが変わると思う。
    教養を問われる映画。

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  • rikoriko2255

    パライバ

    3.0
    2016/7/9

    タイムスリップしてきたヒトラー。
    どこにいても彼は彼。
    笑えるんだけれど、笑っていいのか迷ってしまう。

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  • rikoriko2255

    tom

    4.0
    2016/7/7

    オモロイなぁ! いや、コワいなぁ!
    コワいなぁ! いや、オモロイなぁ!
    ドキュメンタリーのような撮影で
    アドリブも交えてるのでリアル感が半端ない。
    笑えるシーンも散りばめられて
    前半、中盤はニコニコ顔で観てられるけど
    後半はかなりヤバい。
    現実に抱えるヨーロッパ各国の難民の悩み。
    イギリスのEU脱退やアメリカのトランプの発言。
    国民の考えが少しずれると、ホントに第2のヒトラーが
    出現しても不思議ではない現実。
    映画だと笑っていられなくなる日が来るのが近いのかも。。。

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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    2.0
    2016/7/5

    【賛否両論チェック】
    賛:ヒトラーが現代で人気を博していく様を、シュールな笑いと共に痛烈に風刺していくのが印象的。
    否:笑いの感覚はやや日本のものと異なるので、笑えるかどうかは観る人次第。政治色も少しある。

     設定はとても斬新です。現代へとやってきたヒトラーが、モノマネ芸人として祭り上げられていく中で、当時にはなかったメディアを駆使して、次第にその支持を拡大させていく様が、コミカルですが痛烈な風刺と共に描かれていきます。
     一方で、笑いそのものはかなりシュールというか、日本人の感覚にはやや合わない感もあります。時折交えるドキュメンタリーテイストな展開も、好みが分かれそうなところでしょうか。
     政治色も少しあるので賛否は必至ですが、笑うに笑えないある種の問題作を、是非チェックしてみて下さい。

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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    2.0
    2016/7/3

    現代にタイムスリップしたヒトラー!
    やはりこの設定には無理があったかな・・・

    ヒトラーってもっと感情的な人物だと思っていたので、現代にタイムスリップしても妙に落ち着いているヒトラーに「疑問」を持ちながら観ていたためか面白くありませんでした。

    テレビ局の連中も何だか茶番だし、世界的、歴史的◯◯のヒトラーが現代にタイムスリップしてこの展開とオチでは満足出来ません!!!

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  • rikoriko2255

    元電気メーカー社員

    5.0
    2016/7/1

    本当は、笑えないシリアスなストーリーなのに、笑いがこらえられません。

    街に出て、一般人や政治家や運動家相手に、どう見てもアポ無し企画説明無しの撮影を強行して、その反応をそのままストーリーに組み込むという、サシャ・バロン・コーエンばりの腹黒い手法を多用しているのに、コーエンの「ブルーノ」みたいな後味の悪さは無し。なのが見事!脚本や」演出の練り上げ方が半端じゃない。

    そして、本物よりはるかに大柄なのに、街の一般人をその気にさせてしまった、主演:オリヴァー・マスッチ(舞台一本でやってきた人らしい)の演技!もちろんそのバックには、製作スタッフによる、生半可でなく徹底した、ヒトラーのパーソナリティ研究があった訳ですが。

    そして、日本でもYoutubeの「総統閣下がお怒りです」シリーズでお馴染みの、あの名画の、あのシーンを、きっちりパロディしたカットが、意外な所でいきなり出て来たのにも大笑い!

    でもこの映画、日本では、ドイツの移民問題が、あまり報じられていなかった2014年に、制作されているんですよね。移民問題で火がついた、ナショナリズムに味方するようなストーリー展開で、実はその行き着く先の危険性をきっちり描いている所がミソ。それも、きっちり笑いを取りながら。

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  • rikoriko2255

    3.0
    2016/6/22

    かなり思い切った題材です。笑えるけど、笑えない。
    コミカルなようで、かなりブラック。
    そして、現代にタイムトリップしても臆さないヒトラーの人となりが凄い。
    言葉を濁さない強烈なキャラクターは、色々な問題を抱えた現代にこそむしろ必要かもしれない。
    方向を間違わなければ。
    現代に感化されても、本質は変わらない。
    何だかファビアンだけが気の毒ねぇ。最後までブラックか・・

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    ミチさん

    3.0
    2016/6/22

    「夢落ち」という言葉がある。「という夢を見た」で終わる話で、身を入れて聞いていた方としては、はぐらかせれたようで、少々心もとない。そんな感じの終わり方だ。
    少し前に見た『スノーデンの暴露』では、衝撃的な内容ではあったけれど、少なくとも、ドキュメンタリーというジャンルであり、「敵」と「味方」の区別はあった。
    ところが、この作品は、ドラマでもあり、ドキュメンタリーでもあり、また、「敵」と「味方」の区別もつかない、不思議な世界だ。とにかく、現代を生きる普通のドイツ人の精神世界が描かれる。そして、それは、必ずしも快いものではない。
    おそらく、このような作品は、今の日本では、ムリでしょうね。それだけは言えます。

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  • rikoriko2255

    Hankus Q

    4.0
    2016/6/18

    ヒトラーがタイムスリップで現代にやってくる。周りがヒトラーを模した役者と勘違いし、面白いと受け入れていく。しかし、本物の演説の迫力と現代社会の問題点等の指摘が受け入れられ始めて第二次大戦の時のような雰囲気が醸し出され始める…アジテーターにとってTVやネットワークは絶好の環境にもなりうることが描かれ怖いと思った。
    それにしても天才というのは時代が変わっても自分の持ち味を生かす環境を作り出せるものなんだろう!!怖い!!!

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  • rikoriko2255

    gutenberg

    3.0
    2016/6/17

    原作も読んだ。昨年からISテロ、イスラムの経済難民問題が更に顕在化しており、タイムリーな題材。以前ハンブルクでワーグナーの『ローエングリン』を観た時も、舞台がワイマール共和国に変わり、最後にナチスの象徴が出て来て、観客たちが唸り声を挙げていた。
    日本ではこういう風刺題材は無理。東条英機が現代に蘇った映画が仮にあったら日本のパヨクだけでなく中韓がどう反応するか考えてみればわかる。

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  • rikoriko2255

    barney

    3.0
    2016/6/11

    もしもヒトラーが現代に生きていたら………………………。
    ヒトラーは意外にもスムースに現代に順応!!
    ヒトラーのそっくりさんともてはやされ笑いもあるけど、ヒトラーはやっぱりヒトラー、ラストシーンでゾッとする。

    セミドキュメンタリーな感じになってるので、実際の人物や関係性をもっと知ってから観るともっと面白いかも!?
    それにしてもヒトラーは、ホントそっくり!!

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  • rikoriko2255

    猟兵

    3.0
    2016/5/20

    ドイツ本国ではナチスに関するタブーが多い。映像でもルーン文字の「SS」を映すことが禁止されている。そんな中、もっともタブーなのはヒトラーを嫌悪の対象に映像化せずに、ニュートラルな立ち位置で演出することであろう。以上を踏まえたうえで考えるとこの映画、よく製作できなぁっと思う。しかし、まだ見てないが、喜劇としてだけでなく、やはり嫌悪の対象に印象づけるラストになっているではと想像してしまう。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    2.0
    2016/4/24

    過去から現代までの極悪人をランキングすれば、毎回上位な人物、ヒトラー。ドイツ以外の国が世界大戦を描けば、彼を援護する文言はゼロ。
    この映画はあくまでヒトラーそっくりさんとして皆が接して話が成立。
    でもねぇ、観客は彼が本物っていう前提で見ているから、正直笑えない。彼の言動がその時の知恵になったとしても映画監督のガールフレンドの祖母だけは違った。拒絶したことに救われる。

    一応コメディなわけだが、どうも胸がモヤモヤ。唯一、彼が総統になる前、画家になりたかった技量を生かした小遣い稼ぎは良かったけれど。監督も笑えない結末だし、こういうのヒットしたらマズイと思う。
    それとも大人の対応で見るべし?

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  • rikoriko2255

    さっちょ

    4.0
    2016/4/20

    本物のヒトラーが現代に現れる。でも世間は彼をモノマネ芸人として見ている。ブラックユーモア満載で滑稽で笑える中、かなりパンチのきいた風刺が入っている。現代社会の問題・闇もリアルに感じられ、そんな中、説得力のある主人公の言葉に影響を受けていく人々。安定のない社会不安・経済不安が強い統率力のある指導者を求めている世の中なのかもしれない。それは現代に限らずヒトラーが存在していた当時も同様だったのだろう。その結果、独裁者の一存で悲惨な過去を招いたのだが。彼が自国の為を思ってしたことは過ちであったが、大衆の期待を一身に受け祭り上げられた不幸な立場だったとも言えないだろうか。彼自身が差別や偏見に満ちた考えがなく、自国のみの利益を追求し自国の民のみを愛し、時代背景もあるが優秀で金持ちなユダヤ人に対するコンプレックスや恐れを抱くような器の小さな人間でなかったら、現状打破の為の調査をし、公平で素晴らしい国家を築き、悪名でない偉大なる人物として歴史に残っていたかもしれない。いろんな選択肢があるから何が正しいのか判断するのは難しい。でも権力者の言うことは絶対で反発できない世界にはなってほしくない。正しいことは正しい・間違えていることは違っていると口にできる表現の自由がない世界にはなってほしくない。ただ悲しいことに、力のないペーペーの弱い立場の一個人がどんなに本当のこと・正しいことを声高に伝えても理解してもらえない受け入れてもらえない厳しさがあるのも事実だ。

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