イレブン・ミニッツ|MOVIE WALKER PRESS
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イレブン・ミニッツ

2016年8月20日公開,81分
PG12
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イエジー・スコリモフスキが、午後5時からの11分間を舞台に、大都会で暮らす人々の姿と、やがて訪れる運命を描いた群像劇スタイルのサスペンス。起承転結や詳細な心理描写、背景説明などを排除、各々のドラマをモザイク状に配置した斬新な手法が見もの。出演は「ベルファスト71」のリチャード・ドーマー、「カティンの森」のアンジェイ・ヒラ。

予告編・関連動画

イレブン・ミニッツ

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

午後5時前。顔に殴られた跡を残して、警察から自宅に戻ってきたヘルマン(ヴォイチェフ・メツファルドフスキ)。嫉妬深い彼は、妻で女優のアニャ(パウリナ・ハプコ)と諍いになるが、やがて睡眠薬を入れたシャンパンを喉に流し込み、寝てしまう。その間に、映画監督(リチャード・ドーマー)との面接のためにホテルへ向かうアニャ。午後5時。慌てて飛び起きたヘルマンは、アニャを追ってホテルへ向かう。そのホテルの前では、最近、刑務所から出たばかりの男(アンジェイ・ヒラ)が、ホットドッグの屋台を開いていた。一方、人妻とドラッグをやりながら情事に耽っていたバイク便の配達員(ダヴィド・オグロドニク)は、彼女の夫が帰宅したため、慌てて逃げ出す。やがて、父親であるホットドッグ屋台の主人に電話で呼ばれ、ホテルへ向かう。そのホテルの一室で、ポルノ映画を見ている一組の男女。そして彼らの頭上には、着陸態勢に入ろうとする旅客機の姿があった……。午後5時から5時11分までの11分間、様々な人々の運命が絡み合い、やがて迎える結末は……。

作品データ

原題
11 MINUT
映倫区分
PG12
製作年
2015年
製作国
ポーランド=アイルランド
配給
コピアポア・フィルム(提供 ポニーキャニオン=マーメイドフィルム)
上映時間
81分

[c]2015 SKOPIA FILM, ELEMENT PICTURES, HBO, ORANGE POLSKA S.A., TVP S.A., TUMULT [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    3.0
    2016/10/3

    17:00から17:11までの11分間を色々な人の視点から描いているのですが、う〜んなんでこの映画を撮ろうと思ったんだろう。訴えかけてくるものが無いんですけど。
    11分間の中で皆それぞれの生活があって、それぞれが色々な思いをします。
    何をしていても、どんな人でも、平等に起こり得ることは起こるってことかな。
    空に現れた黒点の存在意義が薄くて残念ですけど。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    2.0
    2016/9/3

    人の数だけストーリーがある。そのストーリーが交差し、複雑な人間関係が成形される。

    たった11分。不運か幸運か。ラストの顛末がそう来たかと。不運だわ。

    上映時間も短いのでリアル感覚なのだが、もう少しパズル形式にした方が面白かった。タランティーノ的と言えば、欲張り?個々のストーリーが断片的なので、最後の顛末に巧く照合できない。
    ハマる人はハマるのかな。

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  • rikoriko2255

    gutenberg

    4.0
    2016/8/23

    飛行機が頭上を通り過ぎるたびに、最後に墜落するのではと不安感を掻き立てられ、次第に登場人物が交錯し収斂していくさまは鳥肌もの。
    昨今の世界随所で起こるテロ行為を見ていると、この映画の結末は他人事とは思えない。明日自分自身に起こりうることである。

    それにしてもウンベルト・エーコも吃驚の多層的ななぞかけや隠喩。右上の黒い点やテレビの中で何かを話していた老人。勇気を振り絞ってもう一度観るか……。

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