ティエリー・トグルドーの憂鬱|MOVIE WALKER PRESS
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ティエリー・トグルドーの憂鬱

2016年8月27日公開,93分
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ヴァンサン・ランドンが社会の厳しさの中で板挟みになる中年男を演じ、第68回カンヌ国際映画祭主演男優賞を獲得した人間ドラマ。失業したティエリーは苦労の末にスーパーの警備員として再就職。不正を告発した従業員が自殺し、会社の厳しい姿勢に疑問を抱く。ステファヌ・ブリゼ監督とヴァンサン・ランドンが「母の身終い」以来のタッグを組んでおり、ブリゼ監督もキリスト教徒の審査員が選ぶ同映画祭エキュメニカル審査員賞を受賞した。

予告編・関連動画

ティエリー・トグルドーの憂鬱

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

エンジニアとして働いてきた中年のティエリーは、集団解雇の対象となってしまう。ストライキを起こしてでも闘うと息まいていたものの、やはり会社を辞めることに。しかし頑固な性格も災いし、面接はうまくいかず、職業訓練の場では若い人から頑ななところを指摘される。厳しい状況下にある彼にとって、妻や障がいを持つ息子の存在が唯一の救いだった。エンジニア職の希望はかなえられなかったが、ようやくスーパーの警備員の働き口を見つけられたティエリー。それは、客だけでなく従業員にまで監視の目を向けるもので、不正を見つけ次第告発しなければならなかった。ある日、告発された従業員が自殺。ティエリーは会社側の厳しい対応に疑問を覚えるが……。

作品データ

原題
LA LOI DU MARCHE
映倫区分
G
製作年
2015年
製作国
フランス
配給
熱帯美術館
上映時間
93分

[c]2015 NORD-OUEST FILMS - ARTE FRANCE CINEMA [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2016/9/3

    フランス人はバカンスのために働いているって聞いたことがあるけれど、嘘だな。
    一度職を失えば、再就職は難しいのはどこも同じ。低所得の人は希望の職というより、なんとか生活できるよう職を得なければ…

    海外のスーパーって惰性だと思う。キャッシャーが座って仕事してるし、客が買う商品をベルトに乗っける。これが大半ってことは、日本は厳しすぎるのかも。
    必ず入り口に警備員がいるってことは、盗みも多いってこと。従業員だってやっているってことは環境が悪いのか。客だけでなく、従業員にも目を光らせ、告発。気分の良い仕事ではない。生活するには、精神的苦痛を伴うこともしなくてはならない。こんな毎日、まさに憂鬱。抜け出せない状況。つらい。でもこういう生活している人が右肩上がりなのでは。
    今を映す社会問題の1つである。

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  • rikoriko2255

    3.0
    2016/8/31

    先に見た『神様の思し召し』で主人公が演じた「悲惨な家族を持つ自分」を地で行くような状況のティエリー。
    でも障害を持つ息子を愛する良いパパなのです。
    それに、エンジニア時代はそれなりに裕福だったのですよね。
    ローンは残っているけど家があり、トレーラーハウスも持っていて。
    中々生活水準は落とせない。
    お国柄とか、そう言う職業の常識は解らないけど、不正を働いたスタッフ解雇は普通じゃないのかな?
    確かに横領とかではないけど、規定で決められているんでしょ?
    誰かがその嫌な役割になうんだから、その行動はちょっと甘いんじゃないかな?って思ってしまいました。

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