テキサスの五人の仲間:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
テキサスの五人の仲間
テキサスの五人の仲間
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テキサスの五人の仲間

1966年10月2日公開、西部劇
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「ハスラー」のシドニー・キャロルの脚本を、TV出身で劇場用映画はこれが3本目というフィルダー・クックが製作・監督したポーカー・ゲームを中心とした西部劇。撮影は「不意打ち」のリー・ガームス、音楽は「ガンファイトへの招待」のデイヴィッド・ラクシンが担当した。出演は「バルジ大作戦」のヘンリー・フォンダ、「逆転殺人」のジョアン・ウッドワード、「旅」のジェイソン・ロバーズ、「お呼びの時間」のポール・フォード、「酒とバラの日々」のチャールズ・ビックフォード、「危険な道」のバージェス・メレディス、ケヴィン・マッカーシー、9歳の子役ジェラルド・ミチェノードなど。

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ストーリー

1896年のある日。この日は、西部きっての5人のギャンブラーがホテルに集まり、年に1度の恒例のポーカー・ゲームを開く日だった。集った面々は、金持の葬儀屋トロップ、裁判の途中で法廷をぬけでてきた弁護士のヘイバーショウ(ケヴィン・マッカーシー)、娘の結婚式を中断してかけつけたドラモンド、牛買いのビュフォード、それにウィルコックスである。ゲームもたけなわの頃、旅の途中のメレディス(ヘンリー・フォンダ)と妻のメリー(ジョアン・ウッドワード)、息子のジャッキーがホテルに立ち寄った。馬車の車輪をなおすためだ。小休止で部屋を出たヘイバーショウから、ポーカーの話を聞いたとたんにメレディスの目の色が変わった。実は、彼は大変なポーカー狂で、せめて見物だけでもさせてほしいと頼みこむしまつ。夫の性分を知りつくしているメリーは息子を看視役につけて、見物だけを許し、自分はカジ屋へ出かけた。最初のうちこそ、遠慮がちにゲームを見ていたメレディスだったが、勝負が熱してくるにつれ、ついにがまんならなくなり息子のとめるのもきかず、ゲームに加わってしまった。賭金は、一家が農場を買うために貯めた4000ドルのうちの1000ドル。またたくまに、すってしまい残りの3000ドルもつぎこんだがだめ。そこへ帰ってきたメリーは驚いた。4000ドルを失くしたばかりか、ゲームに居残るため、500ドルに四苦八苦している夫。その時メレディスは持病の心臓病の発作で倒れてしまった。医者のスカリーが呼ばれて彼を別室へ運びこんだ。虎の子の4000ドルを取り戻すため、メリーは身代わりでポーカー続行を宣言したものの、ゲームの方法などまるで知らない。どうやら方法だけは仲間から教わったが先立つものは500ドル。トランプ・カードを担保に、銀行に借りに行き、1度は断わられたものの、ホテルへ追ってきた銀行主はメリーに500ドルを貸し、さらに1000ドルにつりあげた。他の連中もそれに従うしかなかった。そして見事、メリーの大勝利に終わった。数日後、とあるクラブに集ったのは銀行主、医者、メレディス、メリーらだった。メレディスとメリーが旅の夫婦だというのはうそ八百で彼らは相当のギャンブラー、テキサスの5人の仲間にうらみを持つ銀行主が演出した一世一代の大芝居だった。

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作品データ

原題
Big Deal at Dodge City
製作年
1966年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー
初公開日
1966年10月2日
製作会社
フィルダー・クック・プロ映画
ジャンル
西部劇


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