彦とベガ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
彦とベガ
彦とベガ
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彦とベガ

2016年7月16日公開、64分、社会派/ヒューマンドラマ
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現役介護士の谷口未央が自身の経験に基づき書き上げ、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞を受賞した脚本を自ら映画化。山間の古民家で暮らす老夫婦の朝雄とこと。認知症のことは自分を16歳の少女だと思い込んでいる。ある日、若いヘルパーの菊名がやって来る。出演は、「けんかえれじい」の川津祐介、「乾いた花」の原知佐子。2015年あいち国際女性映画祭フィルム・コンペティション長編フィルム部門グランプリ・金のコノハズク賞受賞。

ストーリー

老夫婦の比古朝雄(川津祐介)とこと(原知佐子)は、山間の古民家で暮らしている。認知症のことは自分を16歳の少女だと思い込んでいる。二人はお互いを“彦”“ベガ”と呼び合い、川原で星を眺めるのを楽しみにしていた。離れて暮らす一人娘の環は、ことを老人ホームへ入所させることを提案する。しかし朝雄は、「ベガはまだこの家で暮らせるし、それを望んでいる」と拒否する。ある日、若い訪問介護ヘルパーの菊名慧が比古家にやってくる。最初は認知症のことに戸惑う菊名だったが、次第に彼女の少女のような振る舞いに愛らしさを覚えるようになる。一方朝雄は、二人の親密な様子に複雑な想いを抱くようになり、穏やかな日々が移ろい始める……。

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作品データ

製作年
2014年
製作国
日本
配給
ニューシネマワークショップ
初公開日
2016年7月16日
上映時間
64分
製作会社
(製作協力:伊参スタジオ映画祭実行委員会=株式会社ここから=ウイーザス会=認知症きらきらネット事務局(メディカル・ケア・サービス株式会社)/制作協力:ニューシネマワークショップ)
ジャンル
社会派ヒューマンドラマ

[c]2014 / Mio Taniguchi
[c]キネマ旬報社