鉄腕名騎士:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
鉄腕名騎士
鉄腕名騎士
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鉄腕名騎士

1933年公開
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「荒野の叫び」「闘技場の王者」と同じくアラン・ジェームズ監督、テッド・マッコード撮影になるケン・メイナード主演映画で、脚本はロバート・クィグリーが書き下ろした。相手役は「荒野の叫び」「西部無敵王」のセシリオ・パーカーが演じている。

ストーリー

ナロウ・パスと呼ばれる山道はジム・ランスが所有するウィンド・ヴァレー牧場の1部であったが、牧畜業者間の争いの原因をなす地点である。ランス老人もこの問題にために殺害された。全財産は老人の行方不明の甥ケン・ランスと養女レイ・マーシュに譲ると遺言されたが、ケンは1年間ランス老人の世嗣として恥ずかしからぬ男であることを立証しなければ、バーケット及びホーガンという牧畜業者に与えるという条項があった。バーケットは偽のケンを仕立てるべく手筈を決めたが、偽物と踵を接して本人のケンも牧場目指して来つつあった。ケンは牧畜管理人リヴァースに迎えに来いと手紙を出した。バーケットとホーガンはケンを途中で殺してしまう相談をした。そしてホーガンはおおぜいで部下を引き連れて向かい、ケンを亡きものにせんとしたが、ケンは見事に立て回ってホーガン等を大木に縛り付けてしまった。リヴァースと会ったケンはレイとの会見の手順を決めた。ホーガンとバーケットはウィンド・ヴァレー牧場の牛を500頭盗み出す計画を立てたが、リヴァースはそれを知ってケンに告げた。ケンはナロウ・パスでそれをくい止める計を巡らした。一方ケンが鍛冶屋に閉じ込めて置いた偽物のケンは縛めを解いて逃げ出し、ずうずうしく役人の事務所に出頭して自分がケン・ランスだと名乗り保護を依頼した。そして悪漢のランスを逮捕する手筈を役人と決めた。ケンがナロウ・パスへ出かけようとしている所へ、役人の一隊が来たのでケンは素早く逃走した。それを見たレイはケンが悪漢であったのかと誤解してしまった。偽物のケンは得たりとレイんび甘言をもって牧畜売り渡しの相談をもちかけた。ケンは進退極まってどうにもならぬ羽目となったが、頭脳と強力と牧童としての離れ業をもってこの難境を打開して、悪漢共を掃蕩して牧童を取り戻し、またレイの愛と信任をかち得たのである。

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作品データ

原題
Gun Justice
製作年
1933年
製作国
アメリカ
初公開日
1933年
製作会社
ユニヴァーサル映画


[c]キネマ旬報社