テンプルの福の神:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
テンプルの福の神
テンプルの福の神
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テンプルの福の神

1936年公開
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「テンプルの愛国者」「テンプルの燈台守」と同じくシャーリー・テンプルの主演映画で、エリナー・ゲーツとラルフ・スペンスとのいくつかの物語に基づいて「テンプルの燈台守」のサム・ヘルマンおよびグラディス・レーマンがハリー・テュゲンドと協力して脚本を執筆、「ホワイト・パレード」「テンプルちゃんお芽出度う」のアービング・カミングスが監督した。助演者は「バーレスクの王様」「聖杯スター合戦」のアリス・フェイ・、「虎鮫島脱獄」「羅馬太平記」のグロリア・スチュアート、「花嫁は泣きました」「めりけん音頭」のジャック・ヘイリー、「五ツ児誕生」のマイケル・ウェーレン、「テンプルの燈台守」のセーラ・ヘイドン・ジェーン・ダーウェル、「虎鮫島脱獄」のクロード・ギリングウォーター等である。撮影は「テンプルの愛国者」「テンプルの燈台守」と同じくジョン・サイツの担任である。

ストーリー

バリー石鹸会社社長リチャードの愛娘バーバラは、家庭教師同伴で学校の寄宿舎にいく途中、家庭教師と行きはぐれて、ダンスと歌のチームとしている芸人ジミーとジェリーの両ドーランに救われる。ジミーとジェリーの2人はバーバラが踊りと歌とが巧いのを知って、彼女をチームに加え、3人してラジオに職を探すことにした。ここにバリー石鹸会社の競争相手にペック石鹸会社というのがある。この社長サイモン・ペックの秘書をしているマーガレット・アレンはこの3人組を認め社長に勧めて、この3人をラジオに出し自社の宣伝に使うことにする。このラジオを聞いて驚いたのはバーバラの父親で寄宿舎に入ったとのみ信じていた娘がラジオに出ていたと知ると、直ちに放送局に駆けつける。と、この一方ジミーとジェリーがバーバラを家へ送り届けるが、このバーバラをフレーギンという悪者が誘拐しようとする。それをジミーが見つけて騒ぎとなるが、結局バーバラの計らいで万事は圓く納まり、サイモンとバリーの両石鹸会社はめでたく合同し、そしてバーバラの父親リチャードはマーガレットと結婚することとなる。

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作品データ

原題
The Poor Little Rich Girl
製作年
1936年
製作国
アメリカ
初公開日
1936年
製作会社
20世紀フォックス映画


[c]キネマ旬報社