静かなる叫び|MOVIE WALKER PRESS
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静かなる叫び

2017年1月14日公開,77分
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ドゥニ・ヴィルヌーヴがモントリオールの大学で起きた銃乱射事件を映画化したドラマ。1989年12月6日、大学構内で銃乱射事件が発生。重傷を負った女子学生ヴァレリーと、負傷者を救った男子学生ジャン=フランソワは、心に深い傷を抱えることに……。出演は「ターニング・タイド 希望の海」のカリーヌ・ヴァナッス、「灼熱の魂」のマキシム・ゴーデッド。ヴィルヌーヴがアカデミー賞外国語映画賞候補となった「灼熱の魂」に先駆けて手掛けた作品。

予告編・関連動画

静かなる叫び

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1989年12月6日、モントリオール。理工科大学に通い、就職活動中の女子学生ヴァレリー(カリーヌ・ヴァナッス)とその友人ジャン=フランソワ(セバスティアン・ユベルドー)が、いつも通りの生活を送っていたその日。平穏な日常が突然、恐怖に染まる。ライフル銃を手にした男子学生の1人が、女子学生目がけて次々と発砲し始めたのだ。容赦ない銃撃に逃げ惑う学生たち。犯人は14人もの女子学生を殺害した挙句、自殺を図る。重傷を負いながらも生き残ったヴァレリーと、負傷した女子学生を救ったジャン=フランソワ。心に深い傷を負った2人は、その後も続く非日常の中でもがき苦しみ、戦い続けるが……。

作品データ

原題
POLYTECHNIQUE
製作年
2009年
製作国
カナダ
配給
アット エンタテインメント
上映時間
77分

[c]2008 RP POLYTECHNIQUE PRODUCTIONS INC. [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    4.0
    2017/1/20

    【賛否両論チェック】
    賛:犯人の凶弾に倒れた女性達の悲劇が淡々と描かれ、胸が締め付けられる。そんな中でも希望の見える終わり方が印象深い。
    否:時間軸がやや分かりにくい感がある。全編を通してモノクロなのと、全体として雰囲気が淡々としているのとで、好みは分かれそう。

     女性に対して一方的な偏見を抱き、女子学生だけを狙い撃ちするという、まさに卑劣極まりない事件の実像に、背筋が凍ります。しかもそれが実際に起きた事件とあって、その凶行には言葉を失ってしまいます。
     犯人の凶弾に、志半ばで倒れていった人々の哀しさは勿論ですが、助かった者の心にも深い傷を残してしまう事実にも、また胸が締めつけられるようです。そんな中、唯一ともいえる希望が垣間見えるラストに、思わず救われます。
     時間軸が分かりにくかったり、全編モノクロだったりはしますが、ジェンダーというデリケートな問題に踏み込んだ、注目の作品です。

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