コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝
コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝
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コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝

2017年6月10日公開、120分、アクション
R15+
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「レクイエム 最後の銃弾」のベニー・チャン監督が「イップ・マン」のサモ・ハンをアクション監督に迎えて撮り上げた武侠アクション。1914年、中国。略奪と虐殺を繰り返す軍闘に包囲された平和な村・普城で、ヨン団長率いる自警団たちの誇り高き闘いが始まる。出演は「疾風スプリンター」のエディ・ポン、「ホワイト・バレット」のルイス・クー、「インターセプション 盗聴戦」のラウ・チンワン、「ドラゴン×マッハ!」のウ―・ジン、「レクイエム 最後の銃弾」のユアン・チュアン。

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ストーリー

1914年、内戦下の中国。北洋軍閥の将軍チョウ・インは、武力を誇示するため各地で略奪と虐殺を続け、各地で戦乱を逃れる難民が多数発生していた。その軍勢に襲われた石頭村で教師をしていたパク・レン(ジャン・シューイン)は、命からがら虐殺を逃れ、親を殺された子どもたちを連れて、いとこの住む普城へ向かう。その途中、立ち寄った食堂で強盗団に遭遇するが、たまたま居合わせた流れ者マー・フン(エディ・ポン)に命を救われる。鮮やかなカンフーを駆使して悪人たちを退治したマー・フンは、名前も告げず愛馬に乗って去っていく。山々に囲まれた田舎の村・普城は、団長のヨン・ハックナン(ラウ・チンワン)率いる自警団に守られ、村人たちが貧しいながら平和に暮らしていた。だが各地から難民が押し寄せ、村人たちは危機感を募らせていた。村の有力者である両替商のリュウは、自警団だけでは心配だと自らの金で山賊まがいの荒くれ者たちを用心棒として雇う。そんななか、パク・レンたちが村に到着、食堂を営むいとこのティッガウ(フィリップ・キョン)と再会を果たす。その夜、パク・レンは、村に流れ着いたマー・フンに子どもたちを安全な省都に連れて行く道中の護衛を依頼するが、人助けには興味がないと断られてしまう。翌朝、北洋軍閥の中でも最も残忍で冷酷と恐れられているチョウ・イン将軍の息子、チョウ・シウロン(ルイス・クー)が単身偵察にやって来る。彼はティッガウとパク・レン、そしてパク・レンの教え子の一人をまるで楽しむかのように射殺し、自ら逮捕される。ヨン団長は、会議を開きチョウ・シウロンの死刑を決めるが、そこへ軍閥の将校チョン・イック(ウー・ジン)が現れシウロンの釈放を要求。拒否すれば総攻撃をかけて村民を皆殺しにするという軍閥の要求をヨン団長は断固拒否し、徹底抗戦を主張する。だが村人たちは怯え、要求を呑むようにヨンに懇願する。ヨンは仕方なく村人たちの願いを聞き入れると自警団を解散。妻子や若い団員たちを村の外へ逃がし、自ら全ての責任を負って軍閥の入村を待つ。一方、マー・フンもパク・レンの願いを叶えるべく子どもたちを省都へ送り届けるために村を出る。やがて、村へ乗り込んできた軍閥は、村人がシウロンを開放するや約束を破り、略奪と虐殺を開始、シウロンはヨンをなぶり殺しにしようとしていた。その時、ヨンの妻ジョウ(ユアン・チュアン)や団員のチャン・ウー(サミー・ハン)、マー・フンらが軍閥と戦うために村に戻り、ヨンを救出。軍閥の宿営地に爆薬を仕掛けるのだった……。

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作品データ

原題
危城
映倫区分
R15+
製作年
2016年
製作国
中国=香港
配給
ツイン
初公開日
2017年6月10日
上映時間
120分
ジャンル
アクション

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