最低。:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
最低。
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2017年11月25日公開、121分
R15+
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AV女優・紗倉まなによる同名小説を「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督が映画化。日常に耐えきれず新しい世界の扉を開く主婦・美穂、誇りを持ちながら仕事を淡々とこなす人気AV女優の彩乃、奔放な母親に振り回される女子高生・あやこという3人の女たちの運命を綴る。出演は「今日という日が最後なら、」の森口彩乃、「フィギュアなあなた」の佐々木心音、TV『霊魔の街』の山田愛奈、「下衆の愛」の忍成修吾、「ろんぐ・ぐっどばい 探偵 古井栗之助」の森岡龍、「ハローグッバイ」の渡辺真起子、「まなざし」の根岸季衣、「映画 深夜食堂」の高岡早紀。撮影を「ディストラクション・ベイビーズ」の佐々木靖之、音楽を「マリアの乳房」の入江陽が手がける。

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ストーリー

34歳の主婦・橋口美穂(森口彩乃)は、何不自由なく暮らしているもののどこか満たされない日々を過ごしている。夫の健太(忍成修吾)は何事にも無関心で、子供が欲しいと提案しても仕事の忙しさを理由に断られる。最近は病に伏した父を姉の美沙(江口のりこ)と交代で見舞うため、家と病院を往復する毎日。このままずっと同じような生活が続くのだろうか……。そんな空虚な思いを埋めるため、美穂はAV出演を決意する。今までずっと安定志向だった自分の人生をひょっとしたら変えることができるかもしれない。そう信じて彼女は新しい世界の扉を開けるのだが……。17歳の本間あやこ(山田愛奈)は、小さな喫茶店を営む祖母・知恵(根岸季衣)、東京から出戻った母・孝子(高岡早紀)と3人で寂れた海辺の町で暮らしている。人と接するのが苦手で、クラスメイトとも打ち解けることができないあやこは、自分の部屋でキャンバスに向かい絵を描いているときだけが唯一心休まる時間であった。だがある日、登校すると、あやこの母親が元AV女優だという噂が周囲に広がっていた。定職にも就かず、自由奔放な生活を送る孝子は田舎町では目立つ存在。あやこはそんな母親との距離感をいまだに掴めずにいたが、思い切って孝子に真相を確かめようとする……。彩乃(佐々木心音)、25歳。専門学校に通うため、そりが合わない家族から逃げるように上京してきたが、軽い気持ちでAVに出演。その後人気女優となり、多忙な毎日を送っている。仕事に後ろめたさはなく、むしろ天職かもしれないと思っていた。そんなある日、日比野(森岡龍)という頼りなさげな男とバーで意気投合した彩乃は、そのまま一緒に朝を迎えるが、彼女の仕事を知った母親の泉美(渡辺真起子)が突然現れ、穏やかな幸福感が一気に吹き飛ぶ。AVの仕事をやめるよう説得する母を置き去りにして仕事へと向かう彩乃だったが、撮影中に意識を失い、そのまま病院へ運ばれる……。

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作品データ

映倫区分
R15+
製作年
2017年
製作国
日本
配給
KADOKAWA
初公開日
2017年11月25日
上映時間
121分
製作会社
KADOKAWA(制作プロダクション:トラヴィス)

[c]2017 KADOKAWA
[c]キネマ旬報社