突貫急行:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
突貫急行
突貫急行
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突貫急行

1925年公開
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アーサー・ガイ・エンペイ氏作の二つの物語を組合わせてJ・グラブ・アレキサンダー氏が脚色し、「勝敗の彼方へ」「影に怖えて」「燃ゆる四十」等と同じく故トム・フォーマン氏が監督したもので、主役は「処女時代」「孔雀の羽根」等出演のカレン・ランディス氏と「美人食客」「紅顔の侠児」等出演のドロシー・デヴォーア嬢とで、バーバラ・テナント嬢、クレア・マクドウェル嬢、フランキー・ダーロ君、バディー・ポースト氏等が助演している。

ストーリー

西ヴァージニアの山地に鉄道が敷設される頃人々は鉄道敷設に反対したがヘンダーソンだけは鉄道事業の意義を悟り自ら雇われて働いた。代々敵同士だったスレーターはそれを憎みヘンダーソンを狙撃して誤ってその妻を射殺した。スレーターは十年の徒刑の処せられたが今ではヘンダーソンは急行列車の機関手となりその息子デイヴィッドは油差しだった。デイヴィッドにはメリーという恋人があり、スレーターの息子メルもメリーに惚れていて素っ気なくされるので腹いせにでをいじめていた。デイヴィッドが火夫に昇進した時スレーターは出獄し未だに鉄道を憎んで夜行の急行列車を転覆させた。運転していたヘンダーソンは重傷を蒙って障害者となって。鉄道の監督はスレーターを疑って探偵に尾行せしめた。6箇月の後デイヴィッドは貨物列車の機関手に昇進したがその火夫はかのメルだった。メルは酔払ってデイヴィッドの邪魔をし暴行を働いたので思わず跳下りると事故が出来した。その為出来たは職務怠慢の故に免職されメルも執務中飲酒した為免職となった。メリーはデイヴィッドの為に監督に弁解してやろうと出掛けると監督は丁度特別車で出掛ける所だったので一緒に乗り込んで事情を物語った。一方スレーター親子は酔払った揚げ句喧嘩を始めた所へ探偵が踏み込んだので、メルは一人を殺して逃げ、監督に意趣晴らしをせんと特別車に飛び乗って機関手を突き落とし無茶苦茶に走らせた。それに向かって夜行の急行旅客列車が突進しつつあった。ヘンダーソンはポイントマンになっていたがその所に危険の急報があった。居合わせたデイヴィッドは特別車に飛び乗り命懸けの格闘をしてメルを落とし危機一髪の際に急行列車との衝突を免れしめた。その功績によってデイヴィッドは復職しメリーと結婚することが出来た。

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作品データ

原題
The Midnight Flyer
製作年
1925年
製作国
アメリカ
配給
スター・フィルム社
初公開日
1925年
製作会社
エフ・ビー・オー映画


[c]キネマ旬報社